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2008年07月27日

第19回WebSig会議「特集!Open Source CMS~オープンソースのWebシステムを、どうビジネスシーンに活用するか~」

第19回WebSig会議「特集!Open Source CMS~オープンソースのWebシステムを、どうビジネスシーンに活用するか~」参加しました。

# 写真撮るの忘れた。今回はタイムキーパー役と受付の手伝いしてました。

レポートがまだ上がっていないので、とりあえずこちら(告知ページ)にリンク貼っておきます。

追記:
レポート上がってます。

キーノートスピーチ:Open Source CMSへの誘い

モデレーターの蒲生さんによる開催の趣旨等の説明。開催するに至った理由、OSSの定義とか。今回は僕も何度かMtgに参加したからもちろん内容についても聞いていたのですが、今回のイベントのユニークなところは単に開発者によるプロジェクトの紹介というのではなくて「ビジネスモデル」の話なんかも織り交ぜた話になっているところ。

余談ですが、蒲生さんに限らずモデレーターの皆さんの活発で真面目な議論には頭が下がる。隔週1回夜数時間、ずーーーっとやってるんですよ。忙しい方達が。いやほんまに驚きます(3次会で飲みながら和田さんに「何なんですか〜」とか話してたというより殆ど絡んでたみたいですね。失礼いたしました)。

おっと話がそれた。

第1部:Open PNEその魅力~「これはSNSになる」という発想~

1つめはSNSエンジンの「Open PNE」です。ええ、あのOpen PNE。手嶋屋の手嶋守社長による紹介。

ご自身で運営しているコミュニティの炎上頻発とmixiやgree等が普及し始めたことが開発のきっかけとのこと。フルタイムで約2名相当のリソースを割いて開発。

以前V1.0の時に少し触った事があるのですが、テンプレート数の多さとデザインのCSS化が出来ていないことでちょっとこれは...という印象を持っていましたが、これは既に現バージョンでは改良されてるみたい。

ビジネスモデルとしては「高速道路を無償で提供してレストランやガソリンスタンドで収益を上げる」「レシピを公開するレストラン」というたとえ話の通り、OSSビジネスのいわゆる王道的? なモデルのお話でした。とにかく、SNSというニーズがあってここまで普及すればコンサルティング等でも収益につながるということ。

個人的にはOpenPNEのテンプレート管理をMTOSでやったら面白いだろうなぁ、と思っていて、ちょっと久しぶりに見てみようと思った。

しかし、「少し後ろめたいようなテーマのSNS」が流行るってのは納得(少し笑った)。僕も僕の後ろめたい趣味(そんなのあんのか?)のSNSを作って流行らせようっと。

手嶋さんの温かい人柄(存じ上げないのですが)が感じられるやさしい語りクチが印象的でした。手嶋屋さんに入社するともれなく社員旅行で「フジロック」行けるそうです。当日も話が終わったら「今からフジロックです」とおっしゃってました。

第2部:EC-CUBE〜日本発のOpen Source ECサイト構築用プログラム〜

今回一番(良い意味で)期待を裏切ってくれた話でした。ロックオンの岩田社長によるEC-CUBEの紹介とEC-CUBEのビジネスモデル。僕の会社とある意味で似ていてある意味で違う。受託からはじめてSaaS事業やOSS事業、ASPとかにシフトしていきつつ、受託は残している点(でないと現場のニーズと離れてしまうし)、自社のサイトや製品のサイトを非常に丁寧に作られている点、「Impact On the World」という強いメッセージ、製品のネーミングとかサイトにちょっとしたユーモアがある(アドエビス)等、似ているというよりこれからウチが頑張って行きたいところをすごく丁寧に実践しているイメージを持ちましたね。同じく大阪だし。

すごく分かりやすくビジネスモデルを図解して説明していただきました。非常に戦略的な思考を持った人という印象も受けましたが、逆に言えば社長がこのくらいは考えてちゃんと説明できる会社でなければ伸びないよな、と思いましたよ。サイト見たら僕よりほぼ一回りも若い。これからも伸びて行くだろうな。

ウチはECサイトの受託はこれまでも(多分これからも)あまりやらないのですが、考え方等大いに参考になりました。ありがとう!

第3部:Web制作者に身近なCMS〜MODxの魅力を語る〜

実はウチの会社で最初にCMSを扱う必要があった時に最後まで検討のテーブルにのっかっていたのが、MTとTypo3とMODxなのです。当時からコンセプトの面白いCMSだなぁと思っていたのですが、Ajaxを活用した管理画面とTinyMCEを使ったWYSIWYGが印象的だった記憶があります。

あともう一つ、0.9.xになってからが長いなぁ〜という印象も持っていました。

MODxフォーラムJapanese Community(どこにリンクしたらいいかわからないな... MODx - Org wikiに張っておきます)モデレータの与刀招音(あとう しょうと)さんによるお話。

こちらは第1部、第2部とは違ってCMS自身の紹介がメイン。但し最初に開発者のライアンさんから貰ったコメントの紹介があって、オープンソースにした理由等も聞くことが出来ました。

テンプレート変数? がノンプログラマでも分かる、というあたり強調しておられましたが(あれが実際にノンプログラマでどうなんだろうという感想もありますが)、「思考を妨げない」「システムにあわせるために思考が止まってしまうのが嫌」というユーザーならではのことばがMODxの魅力を物語っていると思います。

ウチの会社では結局MTを選択してその後色々あって現在に至るわけですが、あの時MODxを選択しない理由が大きく2つあって、1つは(当日質問も出ていましたが)「静的ファイルが吐けない点(実際はプラグインで出来るとのこと。但し、当時僕らが調査した限りではMTでいうところのアーカイブマッピングの柔軟性がないように思えました)」もう1つは「ベータ版であるところの不安」でした。

MODxを取り扱うのであれば静的ファイルは自前で実装するか、とまじめに検討していたのですが、もしあのままMODxで走っていてMTやっていなかったら色々変わっているだろうなぁと思うとちょっぴり感慨深いものがありますが、こちらも久しぶりに触ってみたくなりました。1.0も出ないあたりから既にVer2系の開発が進んでいるとの事。

確かにあのツリー型のサイト管理とかDrag&Dropでの管理とか魅力的です。気になるのはサイトが大規模になってきた時のレスポンス低下(DBよりもむしろJavaScriptライブラリでの管理画面の処理速度の低下)ですかね。ちょっと気になっています。

全体としての感想:OSSのビジネスモデル

プログラマとしての自分、というよりも人間の本能なのか「良いものを作ってたくさんの人に使ってもらいたい」という気持ちが開発のモチベーションにつながって行くってのは当然あると思います。そしてどうしても本業が「スーツ」なのでこういう視点になってしまうわけですが、OSSのビジネスモデルについても今一度考えてみたいと思っています。ウチの場合は「パッケージビジネス」というものを昨年から始めたわけですが、次の仕掛けとして何かやってみたいというのは思っています。現状だとMT(MTOS)に関する何か、になる可能性が高そうですが、それに限らず今回の3つのプロジェクト等も少し触ってみて何かできる事があって面白そうと感じられたら何かするかも。

少し現状忙しすぎるから、まずは時間作らないといかんねぇ。

2008年05月12日

ウェブ業界はどこを向いているのか、は知らんのだけれど。

力のある奴をそれなりの報償で連れて来てそれなりの案件やサイト、クライアントにあてがえば会社が回るってそれいつの時代のジャイアンツ野球?

どちらにしても実務経験に乏しい学生の中から人材を見つけるのはバクチと同じであって、少人数の企業が人材を集める方法としては、非合理と言わざるをえません。

この部分に限って言えば根拠に乏しいと思うし、少なくとも僕の考えは違います。ここを放棄している会社に先があるとは到底思えません。

すると、多くの場合は Find Job! のような求人サービスを使ったり、保証があれば伝手に頼ったりする方が多いのではないでしょうか。

「伝手」の方はともかく、『Find Job! のような求人サービス』で『クライアントの要望をヒアリングして自社の提案を導き出すといった、知識集約型の業務フェイズだけで請求の費目を上げられるくらい』の仕事にたえうる人材が、『ネットバブル期以降に創業』した新興の制作プロダクションになんかくる筈がないのです。

求人サービスに登録してスカウトを待ったり広告をみて「ポチっと」応募をしたりしている人ってのは一定の人々がぐるぐる回って市場を形成しているのであって、この業界でほんとうに出来る人ってのは市場を経由せずに行き先を決めてしまうか、さっさとフリーになるか、はてまた会社でも作っていることでしょう。

だから、繰り返すと『『ネットバブル期以降に創業』した新興の制作プロダクションが『Find Job! のような求人サービス』で『事業本部長クラスか経営者に匹敵するスキル』を持った人間を採用出来る筈がない』のです。

かといって『Find Job! のような求人サービス』で採用することが無意味なことではなくて、実務経験のない学生でも多少の『労働集約型業務』経験者でも良いのですが、伸びしろを持ちビジョンに共感出来る若い人材を見つけて採用することには意味があります。

どのみち、どんなに出来の良い人間を集められたとしても「自力で人材を育成出来ない制作プロダクション」がこの先やって行けるはずがありません。「出来が良い」のは、あくまでもその人でありその人を育てたこれまでの環境であって、プロダクションの出来が良いわけではないからです。

そして、これが一番大切なことなのですが、「人材の出来不出来」であーだこーだ言っているうちは、それは「経営ではない」のです。

どこへ行っても通用する人材にとっては、「この会社が自分の(金銭を含めた様々な)価値を最大化できる」場所であること。そうでない人材にとっては、「この会社であれば世間 (クライアントや市場と言い換えても良いでしょう) に通用する仕事ができる」。そういった「何か」を持っていなければ、出来る人材をつなぎ止めておくことも出来ないし、働く人にとっては「たまたま今ここで働いているけれど」という前提付きの仮の居場所にしかなりません。

『そういった「何か」』というのが即ち「長時間労働や従業員の報償を抑える」意外「魔法」であり、それを従業員側でなく経営側が提供できることが魔法を使う資格なのです。

例えば、従業員はさっさと帰って高い報償を得て、経営者が徹夜 * 、安い報償で働くってのも魔法の一種です。それでも逆のケースよりはなんぼかマシです。僕はごめんですが (そんなの本物の魔法なわけないし)。

* 経営者が徹夜ってのは冗談ですが、「従業員はさっさと帰って高い報償」を得られる職場や環境、ノウハウを確立するってのも経営側の大切な役割の一つなのではないでしょうか。

そのようにしてしか販路を開拓したり維持できない制作プロダクションは、遅かれ早かれ次のような対策をとるしかなくなります。第一に、コストなしという意味でのサービスを実現するため、工数がかかっても人件費が膨張しない魔法を使います。

工数とコストがかからないのが魔法です。労働時間が短縮されて収益性が上がり、アウトプットのクオリティが上がり顧客満足度があがれば良いわけです。そのためにプロセスの分解をしてノウハウを総動員して「ならではのやり方」を確立するのが仕事というものです。そしてそれは『労働集約型』の場合特に顕著に結果として現れてきます。

逆に『知識集約型』の落とし穴として、クライアントに対する『知識集約』に熱心なのはいいとして、自社のマーケティングや人材戦略に対する『知識集約』が出来ないというのがあります。自社のサイトが「作成中」状態のままだったり、ちゃんと欲しい人材へのメッセージが表現出来ていなかったりして。収益性や事業効率を自社のサイトを通じて改善出来ないものがどうして顧客の何かを改善できたりするのでしょう?

クライアントに対する『知識集約』に熱心な理由は、それが稼ぎにつながり満足が得られるからです。但しそれはあくまでも目の前の満足に過ぎないことを忘れてはなりません。放置したツケはやがて自分たちを疲弊させ、競争力を奪うでしょう。

そして、もうひとつ。『知識集約』は展開・育成するのが困難です。事実、経験者を見つけ、採用することにやっきになって、育成するのは現実的でないとかバクチだとかいう認識になってしまう会社の多いこと多いこと(ふた言めには社員の出来が悪いとかなんとか)。


ちょっとだけ話を変えます。ここ大切な視点なので。

前回は発注側に対して、ウェブサイトを自社の事業(部署)として運用すべきだという話を展開しました。

発注側は確実に変化していて、事業に本気なところ程社内にそういった部門をツクり、組織化しようとしているように感じます (そういったクライアントと仕事をすることが増えています)。

これは即ち「制作会社の人間にそんなものを期待しない」という流れです。そうなった時に、クライアントが制作会社、制作プロダクションに求めるものは何でしょうか? 大した力もなくクライアントの担当者程本気でもない上流工程の『知識集約型』人材でふくれあがってコスト競争力の無くなった制作会社を切る * ことか、数少ないウェブ業界の『知識集約型』仕事をこなせる人材を引き抜くかです。

* そのかわりに (例えば) クライアント自身の立てた事業戦略をスムーズに理解し下流工程までをカバーできてコスト競争力も高い発注先をピンポイントで新たに見つけるのです。

その時、どこで勝負しますか?

結局のところ、それがどんな業種であろうと『型』であろうとクリエイティビティを発揮すべきポイントは無数にあって、どの方向を選ぶのが正解なんてものはありはしないのです。且つそれは時間とともに変わって行きます。


そもそも5年以上のあいだ事業継続しているウェブ制作プロダクションがどれだけあるのか疑わしい

ようやく5期末を迎えようとしている段階で偉そうに言えたもんじゃないですけど。 今期は例えばFind Job! から入って来た若いスタッフがちゃんと結果を出せた期だったということを最後に付け加えておきたい (もちろん自社サイトやBlog経由でやって来たのも含めてね)。もちろん報償にもきちんと反映するし、ルールも決めてある (だからこんなこと書いてるわけだけど*) 。

* 業界のことは知らんが。というか何でこんなに業界にこだわる人が多いんだろう。

しかし、人材不足を悪化させないように現在の従業員の待遇を上げて流出を防げるかと言えば、殆どの制作プロダクションではそんなことをする余裕がないと言えるでしょう。

人材不足を悪化させないように従業員の待遇を上げる、という思考になった時点でもう負のスパイラルまっただ中です。従業員の待遇が上がるのはシナリオ通りであるべきで、それ以上の理由が必要だとしたら、その時点で負けているのです。


追記:
えーっと、ちょっと意識的に長めに書いてみたけど...読むのしんどかったよね、ごめんなさい。

2008年05月08日

パンフレットをそのまま載せたようなコーポレートサイトに意味はあるか?

意外と意味があるんじゃないか、というお話。

「パンフレットをそのまま載せたようなコーポレートサイトじゃ意味ないよね」ってな論調があって (どこにだよ) 、それはまぁ確かにそうだと思う一面があるんだけど、業種や規模やその他諸々の事情から無理にウェブでやらなくてもってこともあるだろうと思う。問合せが増えると効率の下がる業種業態もあるだろうし、例えばその場合は無理に「双方向」とか言わなくてもいいし。

何でこんなこと書いているかというと、コーポレートサイトのターゲットを考える時に意外と忘れがちなのが「身内」なんじゃないかな、ということを感じたから (自分の実感としても感じているから)。

サイトに限らずもちろんパンフレットでも良いが、会社案内を一生懸命見る人って誰だろう? と考えた時、お客はもちろん (お客はそんなに一生懸命見てくれんかもしれん) 、社員予備軍である応募者ってのが浮かぶよね。もう一歩進めて考えてみると、応募者には応募者の周囲の人たちがいて (家族、友人、恋人とか、恋人になる手前の人とか)、応募者はやがて社員になって、周囲の人も変化していって (家族が増えたり新しい恋人ができたり)、その人たちもサイトを見るだろう。場合によっては社員は「元社員」になって、転職先の採用担当者がサイトを見るかもしれん。

で、コーポレートサイトを作る時にターゲットは「顧客」「顧客予備軍」「応募者」「株主」くらいは考えることが多いのだけど「身内」と「身内の人の周囲の人たち」をメインターゲットとして作るっていう考え方もあると思う。

つまり、大真面目に「自己満足」のコーポレートサイトづくりということ。

# 余談だけど今オフィスの引っ越しを画策中で、ビルの大家とかも見るんだろうな、とか、あんまり普段考えないところに実はサイトのビジターがいて、そういう人々に対してアピールできるってのが意外と会社の強さにつながったりするんだ、という なんというかつぶやきのようなエントリーですが。

2008年04月04日

Web屋たるもの、自社のサイトくらいちゃんとしなくてどうするよ。

背中どころかパンツの中まで見せるくらいで丁度いいんではないかな。

本日リリースしました。あと、Acc04で入賞してましたぜ。

自社サイトにめっちゃ駄目だしして、こんなクリエイティブじゃ人前に出されへんって何度もやり直してようやくリリースです。

「紺屋の白袴」ってか、自社のサイトに時間を割けない事情はわかるつもり。ちょっと前までそうだったから。でも、鶏と卵の関係に似て、何かを変えようと思った時に自社のサイトを見直すこと、これ重要。

ひとつ確かなことですけど、ウチの会社って10人に満たない小世帯で、10人っていうとそこそこかもしれんが、これ2カ所の合計人数です。事務所に来た人みんな結構びっくりする。この規模とこの人数でこんだけアウトプットしてまんのか?って。

全然話題と関係ないけど一例。先月末から今週末にかけてサイトとか販促系の経費を結構使ったわけです。

  • 会社案内パンフレットの印刷代
  • 製品案内パンフレットの印刷代
  • Movable Typeライセンスの仕入
  • プレスリリース配信代行サービスの利用料

地方のWeb屋が案件予算が低い、っていうのと関係するかもしれませんが、社員10人未満の会社でも必要とあればそこそこ都合する訳です。せいぜいサイト制作予算が数十万円がリミット、ってのは嘘やね。必要だったらそのくらいなんとかするよ。必要ならば!

その予算がとれないとしたら...だからそれは必要じゃないWebサイトなんですってば。例えば折り込みチラシ、求人広告、いくらかけてます? 必要なものはお金払ってでもなんとかするじゃない。

だから受託のWeb屋は時にはちゃんと必要なものに投資するってか金使うべきだと思う。つまり時には発注者になって考えよう。目線を変えるのですよ、時には。

まぁ、ちょっと今日は打ち上げ兼ねて飲んだので、明日ちゃんと書く。

2008年03月30日

ファイル添付してHTTPでポストとかFTPで転送ということにとらわれなければいい。

それからもう一つ。画像ファイルの「アップロード」。慣れていない方にとって、ローカルとリモートの間にはもの凄い壁がある。初心者向けホームページ作成講座を何度か担当したことがあるけれど、「インターネットの仕組み」を最初に説明しておかないと、FTPでファイル転送するところでハマるんだった。今日はCMSだからと油断して、そこをはしょってしまったのは失敗。

何度も突っ込んですいません!

いずれ最初からオンラインにあるようになればってのはその通りだろうが、今そうなったとしても多分理解出来ない人多数でしょうね(小規模ビジネスサイトの運用担当者を想定して)。

ブラウザは使い慣れてるかもしれんし「フォーム」に何か入力するって体験はかなり一般的になってるだろうが、「参照」ボタンをクリックしてファイルを選択してファイルをオンラインに「アップロード」ってのはまず一般的なウェブブラウジングの世界では行うことが殆どない。

ましてやFTP。FTPってNTTとかNHKの親戚か? ってなもんではないか、正直なところ。

かといって(現実的に今の段階で)「Web2.0」的? なストレージサービスを利用ってのも違う気がする。Web2.0言うな。

オンライン/オフラインなんて利用者にとっては確かにどうでも良いことだが、「今」求められているのは例えばフロントページでもホームページビルダーでも良くて何もサーバーサイドのCMSである必要もなく、とにかく作り手が何の問題も無く公開できることだ。

さて、将来と言わず現状それを簡単に行う(且つ利用者に理解しやすい)方法はあるのか?

1つだけある。

メールを使うのだ。そう、今さらメール。

『携帯で撮った写真でもデジカメで撮った写真でも何でもいいけど、「ほーむぺーじ」で使う写真はこのアドレスに予め送っておいてくださいね』

携帯で写真をとってメールで誰かに送る、とかファイルをメールに添付してどこかに送るってのはかなり一般化した体験ではなかろうか。少なくともブラウザからファイルをポストするとかFTPクライアントを使うことと比べると敷居が低い筈だ。

だから使う写真やファイルは携帯やPCからとにかく専用のアドレスに送っておいてもらう。

送られたファイルはオンラインに保存されるだけでなくデータベースに保存されブラウスしたりCMSでページに貼付けたり出来るのだから、あとはオンラインで完結させれば良い(もちろんテキストもメールで済ませてしまっても良い)。

実は最初これ (携帯からMTにメールで投稿するMoblogプラグイン「Moober」。) を書いた時、正月に携帯とかで撮った写真をサーバーへメールしてMTのAssetにとにかく登録して保存しておくものを作ろうと思ってたのだ。画像付きのエントリーにしてポストしてついでに再構築するのも手間的には変わらんので携帯投稿プラグインとして公開したのだけど。

で、このプラグインのページにいくつかコメントももらっているのだけれどちょっと忙しくてそのままで申し訳ない。マルチユーザー、マルチブログ、エントリー作成の有無とかコントロール出来るもの書きます、はい。


追記。例えば以下のようなフローはどうだ?

  • メールのタイトルにページ(エントリ)のタイトル、本文にテキスト、添付ファイル(画像)を付けて投稿用アドレスにメールする (携帯だけでなくPCからもメールをインターフェイスとして使う)
  • PCのメールアドレスにURLが送り返されてくる
  • URLクリックでCMSの編集画面を開く
  • クリックする毎にタイトル、テキスト、画像を様々にレイアウトしたパターンを表示
  • 気に入ったレイアウトを選択
  • そのまま公開、またはそのレイアウトを元に調整後、公開

何もブラウザでログインして...ってのだけがCMSのUIじゃないだろうし。

以下, タイトルのみを表示します。

2008年03月11日

音声ブラウザ向けのブログシステムを考えてみる、だけじゃなく作ってみる。

2007年10月10日

検索? タグ? カテゴリー? 関連性, 体系付け。

2007年09月22日

Web屋さんの現場的発想のCMSとは?

2007年09月03日

ウェブ制作者に求められているのは「プロセスをデザインする力」。

2007年08月31日

Excelで作ったリストをMovable Typeに放り込むとっても簡単な方法。

2007年08月29日

「写真の中の明治・大正−国立国会図書館所蔵写真帳から−東京編」。

2007年08月15日

マークアップエンジニア募集。

2007年08月08日

動的生成のメリット、静的生成と「ゴミ」。

2007年08月01日

Web標準+MT+Nakedで作る「ワンソース・マルチユース」なWebSite (Naked Slide + MTプラグイン公開)。

2007年07月30日

コーポレートサイトのモバイル版(MTの企業向けモブログ化承ります!)。

再構築うぜぇからやっぱWordPressだよねっていうWeb屋は...いや、まぁ何だ、ちゃんと考えようぜ。

2007年07月29日

Webサイトは会議室で作られてるんじゃない! 現場で作られてるんだ! (WebSig会議雑感)

2007年07月27日

Web2.0言うな!

2007年07月19日

ウェブコンテンツ・テキストバージョン・ジェネレーター(Naked Beta)。

Web標準やWebアクセシビリティの分かりやすいビジネスメリットをうまく説明できるのは実はプログラマである。

2007年07月12日

フィッシングについてのおさらい。

2007年06月20日

「企業のWebアプリケーションには100%脆弱性がある」のだそうです。

2007年06月14日

CSRFに関する説明のところは...何だか駄目だ。

2007年05月13日

音声ブラウザができるだけ読み上げやすいページに変換しようと試みるゲートウェイ(αβ)。

2007年05月10日

誰(どこ)? がサーバーの負担を負うべきか。

2007年05月04日

MovableType用ファイルマネージャーの設計と実装(1)。

2007年04月30日

CMSと静的ファイル管理に関する考察の(更に)続き。

2007年04月28日

CMSと静的ファイル管理に関する考察の続き。

MovableType Background Rebuilder Plugin(1.0RC2).

2007年04月26日

CMSと静的ファイル管理に関する考察。

2007年04月25日

DeleteFilesAtRebuildの半端さ加減。

2007年04月23日

MovableType Background Rebuilder Plugin(1.0RC2)(1.0RC1).

2007年04月19日

Moooooble。

2007年04月14日

モブログ一通り完成。

2007年04月11日

何で今までなかったんだろう?

2007年03月12日

MovableTypeでカテゴリーアーカイブを出力“しない”プラグイン。

2007年02月27日

アンチは楽しい、マイノリティは嬉しい。ニッチは価値。

2007年02月22日

「強い会社」を目指す。

2007年02月19日

「Web標準準拠」というビジネス。

2007年02月09日

MovableType Background Rebuilder Plugin((元)最新版).

2007年01月31日

Hyper Estraierの「文書ドラフト」をMTから生成して検索する。

2007年01月25日

mt-search.cgiの代替プログラム。

2007年01月04日

MTのプラグインを書く10の理由。

2006年05月18日

Webサイトの媒体価値。

2006年05月17日

SEO vs 煽り。

2006年05月16日

Web受託1.1。

2006年05月06日

Web屋1.0が既に仕事を失っているのが事実である件。

2006年04月22日

かくして、ウェブ屋1.0は職を失う。

2006年04月09日

Webディレクターは経営の目線を。

2006年04月01日

Googleに買収されました。

2006年03月27日

会社組織をサッカーチームに例えてみる。

2006年03月26日

ユーザーテスト参加者募集。

2006年02月12日

Google AdSense、最適化されないコンテンツ。

2006年02月08日

サービスリリースの難しさ。

2006年02月06日

SEOと言うのはもうやめないか。

インターン。

2006年02月05日

書かれている内容が実践できていないWebコンテンツはとても恥ずかしい。

2006年02月04日

クリエーターが独立して会社を作るのに1円起業は有効か?

2005年07月03日

第3期。

2005年06月05日

提案募集

2005年05月29日

小学生のためのWebサイトづくり

2005年05月23日

CSS。

2005年05月21日

西麻布で働く社長のblog

2005年05月16日

サイト運用の危機管理

2005年05月03日

SOHOからベンチャーへ。

2005年05月01日

6月までの過ごし方。

2005年04月25日

技術を何のために使うのか?

2005年02月12日

DreamWeaverからちょっと離れてみない?

2004年12月07日

紺屋の白袴。