アルファサード株式会社 代表取締役 野田 純生のブログ


#goodnews の共有が大切な理由


公開日 : 2016-02-22 14:25:26


アルファサードでは社内イントラで Xtalk を利用して情報共有を図っています。ま、これは YammerChatter みたいなもんと思ってもらえればいいです。

で、PowerCMSの導入が決まったとか、クライアントのサイトがローンチしたとか大口案件の検収が終ったとか新サービスリリースしたとかのニュースを #goodnews ハッシュタグを付けて投げているのですが、どうもここのところそれが中々定着しない。ただ、これがすごく大切なんだと私は思うのですね。少しその理由を書いてみたいと思います。

会社の空気が悪いニュースに支配されがちな理由

トラブルや問題発生ってのは共有されやすいものです。もちろん組織によるところも多いと思いますが、表立つ、立たないに関わらず「あの件が大変みたいやで」って情報は広がっていきやすい。悪いニュースに頭の中が支配されていると会社の空気がしんどくなるんですね。

良いニュースは共有されにくい

自己矛盾になりますが、ウチのような中小企業の場合、社員に危機感を持たせたり慢心を防ぐ意味から、あまり順調で好業績だよってしょっちゅういわなくなるんですね。どっちかと言えば「まだ目標に到達できていない」「計画までまだ上乗せが必要」というポーズをとることが多くなる。もちろん相当な好業績のときは別ですが、計画到達・未達かどうかはまだ蓋を開けるまでわかんないよ、ってときはそうなりがちです。

#goodnewsは意図的に、少し大げさなくらいに共有したほうがいい

なので、些細なことでも良いニュースは意図的、大げさなくらいに共有、拡散していくといいです。個人でも会社でもそうですけど、良いニュースを積極的に共有しているときは会社の雰囲気っていいんですね。ウチの会社では PowerCMSが軌道に乗り始めた頃は、1導入決まるたびに(その頃は #goodnews ではなく「ワショーイ」発言だったw)共有されてました。ただ、慣れてきちゃうんですね。 なので、そういうの、心がけた方が仕事楽しいよ、っていう話しでした。



このブログを書いている人
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野田 純生 (のだ すみお)

大阪府出身。ウェブアクセシビリティエバンジェリスト。 アルファサード株式会社の代表取締役社長であり、現役のプログラマ。経営理念は「テクノロジーによって顧客とパートナーに寄り添い、ウェブを良くする」。 プロフィール詳細へ