アルファサード株式会社 代表取締役 野田 純生のブログ


スタッフ募集(東京オフィス)の件について。


公開日 : 2008-09-02 14:54:00


少しブログにも書いておきます。

※年齢とか書けないのね。求人広告って。

広告の方にかなりメッセージ性を持たせたつもりなんですが、もう少し本音の部分等を書いておきます。

色んな人と話をしていて「会社をどうするの?」「拡大するの?」「上場するの(笑)?」とか聞かれることがあります。

最初の質問はともかく、「拡大」「上場」など全く考えていません。

考えているのは「拡大」ではなく「成長」です。規模の問題ではない。

よく、「人が足りない、人が要れば、よい人材がいれば...」などと言う人 (経営者に限らず) がいますが、僕の考えは「できるだけ人を増やさず、現在の人数でどれだけパフォーマンスを向上できるか」が基本です。マシンを買い足して行くのではなく(人はマシンじゃねぇ! とかw)、CPUをアップグレードしてメモリを増やして(例えが違うかな?)、ソフトウェアを最適化してインターフェイスを改善して、できるだけ拡大せずに成長曲線を右肩あがりにする。

そうではなければ、受託中心の仕事では人が増え仕事が増え売上げが上がっても利益が上がりにくい(特に一人あたりの利益はあがりにくい)。広告にも書きましたが結局徹夜の連続、報酬も上がらない、というスパイラルに陥りがちです。

さて、本題です。

以前、別のエントリーにも書きましたが。

今回イメージしているのは、未経験者も含む若い原石というか、バリバリの実務経験があるFA選手ではありません。若くやる気と夢のある人を育成したい。

「拡大」ではないのに何故増員? に応えるならば、レベルを上げるためです。すべては 「成長」のため。但し、それは「出来る人」に来てもらって全体を上げるのではなく、若いスタッフに参加してもらい、現在の弊社のスタッフを一つ上のレベルに上げて行くためです。つまり下を育てることで全体を底上げして行く。

現状、幸いなことに、弊社パッケージへの引き合い・売上げも一定ありますし、サイト構築(特にMTを使ったCMS込みの構築)も多くあります。新しいサービスや製品のアイデアも計画もある。また、既存の顧客に対してもよりパフォーマンスとクオリティ(この、クオリティというのは制作物のクオリティに限らず、サービス全体としてのクオリティ)を上げて、よりよいサービスを提供して行きたい。そのためにはやはり人が必要です。ただし、制作するためのしくみやクオリティを高める仕組みはかなり整備できてきたと考えています。だから、「若くやる気と夢のある人」に、現在の力以上の力を発揮していただける環境は備わっていると思います。そしてもちろん力を付けていって欲しいと思っています。

そういうことですから、僕の話をセミナーとかで聞いたりブログを読んだりして「難しそう」とか思っている人も興味があればご応募ください。できるだけ多くの人にお会いしたいと考えています。

そして、職種は「マークアップエンジニア」としました。

職種・用語の定義には色々諸説あるのでしょうが、どういう意味を指しているのかってのは是非面接の際にでも聞いてください。

それでは、良い出会いを楽しみにしています。

とにかく、制作スキルや取り組み方としての+αをきちんと提示していきますから、のっかっていただいて損はない、とここに宣言しておきます。



このブログを書いている人
野田純生の写真
野田 純生 (のだ すみお)

大阪府出身。ウェブアクセシビリティエバンジェリスト。 アルファサード株式会社の代表取締役社長であり、現役のプログラマ。経営理念は「テクノロジーによって顧客とパートナーに寄り添い、ウェブを良くする」。 プロフィール詳細へ