アルファサード株式会社 代表取締役 野田 純生のブログ


CSS。


公開日 : 2005-05-23 02:41:42


どこにもトラックバックもしないし、リンクも貼らない。 僕にとっては「今さら」の話題でもあるけど、CSSについて。 Netscape4系での見栄えを気にするクライアント(ここでいうクライアントとは「クライアント・サーバー」、のそれではなく、得意先のこと)はいます。少なくありません。理由は明らかです。そう言われるクライアント担当者の(職場での)マシンで日常的に使っているWebブラウザがNetscape4.7だったりするからです。このあたりのギャップは、どのような(業種、業態、規模)クライアントとつきあっているのかに因ります。 そして、クライアントの担当者がWebブラウザを切り替えるのには「情報システム部門」の許可が必要です。啓発とか、勧めるとかいうレベルの問題ではありません。「Webアクセシビリティ」をテーマに掲げてご発注いただいても、そういうことがあります。まだあります。ウチみたいな会社に仕事を依頼してくださるクライアントでもそうです。 (だから、悪いのはNetscape(4.x)だけではなく、セキュリティ上の問題で、業務で使うのが危ない! というイメージを植え付けた Internet Explorer(Microsoft)にもあります。) で、CSSですが。 Tableレイアウトは複雑です。ソースは見ていて嫌になります。で、見栄えをそのままでHTML(XHTML)+CSSに変えてリニューアルしたとします。CSSは複雑です。そのCSSは見ていて嫌になります。クロスブラウザとか意識して、「ハック」とか使うと余計です。 同じレイアウトを実現しているのだから、Tableレイアウトのソース(HTML)が複雑で、CSSも複雑で、どちらも違いはねぇじゃないか?という考えも、ごもっともです。 でもね。 少なくとも、CSSが複雑怪奇でも、HTML(XHTML)はシンプルになります(且つ、作成者が意図した文書構造に限り無く近付けることができます)。DIVのネストとかあっても、です。最大のメリットはそこにあります。 誰のメリットかって?制作者なんかじゃありません。利用者の、です。 だから、CSSの導入がWeb屋にとってしんどくても、僕は一向に構わないし、苦労することになっても構いません。 だって、好きでWeb屋やってんだから。 しんどかったら、やめればいいじゃん。



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野田 純生 (のだ すみお)

大阪府出身。ウェブアクセシビリティエバンジェリスト。 アルファサード株式会社の代表取締役社長であり、現役のプログラマ。経営理念は「テクノロジーによって顧客とパートナーに寄り添い、ウェブを良くする」。 プロフィール詳細へ

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