Twitter、Facebookとブログ、mixi、Tumblrの違い。あるいはソーシャルメディア時代におけるマーケティングモデルの変化。

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何となく腑に落ちたのです。Zenback プロダクトマネージャーの壽さんの話しを聞いていて。

Blog記事においては、タイトルがとても大切。

という話をされていたのです。僕もそれには同意します。ブログ記事書く時にタイトルが先にあって書くことよりもテキスト書き終えてからタイトル考えることのほうが多い。あるいは書き終えてからタイトル変える、見直す。で、その時に思ったのです。

TwitterとFacebookでの発言にはタイトルがない。

既に語られていることかもしれませんが、140文字であるとか実名制とかいうよりも、こちのほうが本質なんじゃないかなと思ったのです。タイトルがないことが発言の敷居を下げている。もちろんmixiなんかも(かつては日記、そしてコミュニティのスレッドが根強いのではありますが、コミュニティにしてもスレッドはまずタイトルありきです)今はTwitter的に発言流せるようになっていますが、基本日記にはタイトルがあります。ブログもしかり。

この、タイトルってのが重い。コピーライティングです。まとまった文章に適切なタイトルを付けて記事や日記として公開する。タイトル次第で反応が大きく変わってくる。

「AISAS」から「RSAE」へ

ソーシャルメディアのマーケティングモデル

「タイトルがない」がデフォルトのTwitterやFacebookによって何が変わったか。「AISAS」から「RSAE」へ(※「RSAE」ってのを真面目に提唱しようとしているわけではありません。そういうのは偉い人がやってくれたらいいし)。つまり、「AISAS」ってのは、『注目して、興味を持ったら検索して、購入したら、シェアする』みたいな話しです。2005年くらいの話しですかね。いわゆる「ブログ」全盛時代のモデルです。

Twitter/Facebookのような「タイトルのないソーシャル」時代では、「購買」の前に「シェア」しちゃう。買う前に「欲しい」の段階でシェアしちゃうわけです。

あー俺これ欲しい。いいね!

製品を購入した人が製品のレビューをじっくりブログに書くのではなく、「欲しい」と思った瞬間にシェアしてしまう。これが一番の変化じゃないのかなと思う。で、さらにマスメディアとネットメディアが逆転してしまう。「Twitterで話題の商品」とかいって、それがテレビで紹介されたりしてさらに伝播、シェア(共有)されていくのです。

ブログ/mixi/Tumblrは基本、「タイトル」を必要とするメディアです(でした)。タイトルの無いソーシャルメディアはどんどん人をせっかちにしていきます。購入前に「シェア」です。ソーシャルメディアのマーケティングモデルが変化している原因は「タイトルの無いメディア」、変化のポイントは、購買よりも先に「シェア」なんだ。でも「タイトルの必要なメディア」が無価値になったわけではなく、これらは「タイトルの無いソーシャルメディア全盛時代」にも役割があります。これについては、次回書きたいと思います。

※追記 : 書きました。

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このページは、Junnama Nodaが2011年12月16日 22:10に書いたブログ記事です。

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