2008年05月08日

パンフレットをそのまま載せたようなコーポレートサイトに意味はあるか?

意外と意味があるんじゃないか、というお話。

「パンフレットをそのまま載せたようなコーポレートサイトじゃ意味ないよね」ってな論調があって (どこにだよ) 、それはまぁ確かにそうだと思う一面があるんだけど、業種や規模やその他諸々の事情から無理にウェブでやらなくてもってこともあるだろうと思う。問合せが増えると効率の下がる業種業態もあるだろうし、例えばその場合は無理に「双方向」とか言わなくてもいいし。

何でこんなこと書いているかというと、コーポレートサイトのターゲットを考える時に意外と忘れがちなのが「身内」なんじゃないかな、ということを感じたから (自分の実感としても感じているから)。

サイトに限らずもちろんパンフレットでも良いが、会社案内を一生懸命見る人って誰だろう? と考えた時、お客はもちろん (お客はそんなに一生懸命見てくれんかもしれん) 、社員予備軍である応募者ってのが浮かぶよね。もう一歩進めて考えてみると、応募者には応募者の周囲の人たちがいて (家族、友人、恋人とか、恋人になる手前の人とか)、応募者はやがて社員になって、周囲の人も変化していって (家族が増えたり新しい恋人ができたり)、その人たちもサイトを見るだろう。場合によっては社員は「元社員」になって、転職先の採用担当者がサイトを見るかもしれん。

で、コーポレートサイトを作る時にターゲットは「顧客」「顧客予備軍」「応募者」「株主」くらいは考えることが多いのだけど「身内」と「身内の人の周囲の人たち」をメインターゲットとして作るっていう考え方もあると思う。

つまり、大真面目に「自己満足」のコーポレートサイトづくりということ。

# 余談だけど今オフィスの引っ越しを画策中で、ビルの大家とかも見るんだろうな、とか、あんまり普段考えないところに実はサイトのビジターがいて、そういう人々に対してアピールできるってのが意外と会社の強さにつながったりするんだ、という なんというかつぶやきのようなエントリーですが。

カテゴリー: Web制作・ビジネス, 駄文・雑文

2008年05月05日

「世の中に向けてメールを1通書く」くらいの感覚で気軽にブログを書いてみたら?

GW脳? なのであんまり真面目に考えていないけど。

ウチのスタッフに良く「ブログを書けよ」っていうんだけど書いてるのは数人。

「書くこと無いですよ」とか「書く時間無いんですよ」とか言うし。

ひとつはコスト(書く労力) の問題。これは改善すれば宜しい。それが我々の仕事でもあるんだから、現在のブログシステムにブログを書くコストが馬鹿にならないのだとしたら考えればいいのだ。

もうひとつは「書く意味」と「テーマ」の問題。書く意味はつまりアウトプットの意味なんだけど、これが見つけられず意味を見いだせないのもちょっと違うかなぁ、職業的にさ。

ウチの会社のクライアントはすべてアウトプットの意味を考えに考えて発注してくるんだし、個人と会社と仕事とは違うってのもそりゃそうかもしれんが、たまにはそのあたり真面目に考えてみるといいと思うな。

あと、携帯もそうだ。ウェブの制作者である前に、やはり何かを買う立場とかウェブやテクノロジーやユーザーが触れるものの立場に立つことを忘れてはいかんと思う。

で、タイトルのことだけど、ふと思った。

ブログにエントリーポストするインターフェイスもそうなんだけど、例えば毎日ブログを書くということを「一日の終わりに世の中に向けてメールを1通書く。」くらいの感覚にして書いてみて、それでどんな変化が自分の周りと自分自身に起こるのか、っていう体験を観察する、くらいの軽い感覚でやってみてはどうだろう。

メールの何通かくらいは毎日書くだろうし、メール一通書くのにそんなにエネルギー割かないよね。

ということで、↓これでも仕込んで、

この程度でも構わないので↓書いてみたら? (あ、まだベータのままだった。入れ替えないと)

カテゴリー: 駄文・雑文

2008年04月30日

Movable Typeのプラグインを作ってみたい方へ。

5月17日(土)に大阪でセミナーがあります。今回は、プレゼン形式のセミナーではなくて実際にPC上でコードを書きながら行うセミナーで定員は10名。4時間がっつりやります。テキストもオリジナルで用意する予定。

遠方からお越しの方とかいらっしゃいましたら、よければついでに終わってからメシ(酒?)でも食いましょう。

以下、告知ページからそのまま転載します。

概要
Movable Typeを活用して企業サイトを構築する場合、要件を満たすためにプラグインを探し、導入するケースは多いと思います。
しかし、プラグインを探して利用するだけでは、用途に完全に合致したプラグインがない場合はあきらめて機能を削るしかありません。
この講座では、Movable Typeのプラグインを自分で実際に作成しながらその基礎を学びます。
Perlによるプログラミングの経験があるに越したことはありませんが、今回は未経験者にも理解できる内容を目指します(JavaScriptやPHP等を少々さわったことがある人なら十分です)。
開講日時
2008年5月17日土曜日 13時30分開始(17時30分終了予定)
料金
20,000円(消費税込み)
定員
10名
講師
野田純生(アルファサード有限会社 代表取締役)
ウェブアクセシビリティを重視したウェブ制作会社アルファサードにて、企業・公共機関のサイト制作に携わる。
Movable Typeのプラグインを多数作成、MT4をベースとした CMS製品「PowerCMS for MT」を開発。
「第14回WebSig会議:Movable Type 4のポテンシャルを探る」、「CSS Nite MT4LP5」等Movable Typeに関連する講演のほか、書籍「Movable Typeプロフェッショナル・スタイル」では「管理画面のカスタマイズ」について執筆。
Movable Typeプラグイン作成入門 [イメディオセミナー]

今回は、「Perlによるプログラミング未経験」の方OKとしていて、基本的なところも説明するつもりではありますが、せっかくの場ですから事前にやりたいことを考えて既存のプラグインのソースを見ておくとか、書籍に目を通しておくとかするとより当日が実のあるものになると思います。

全然関係ないっていえば関係ないんですけど、今回は会場が家の近所ということもあって(南港) 、何だか不便で遠いイメージありますけど、来てもらうと実は意外と近いのねっていわれるんです。そんなに遠くないですよ(笑)。

カテゴリー: MovableType

2008年04月29日

アックゼロヨンのこと、アクセシビリティのこと。

2008年4月23日アックゼロヨン・アワード2007授賞式が東京国際フォーラムホールで開催されました。僕は一応自社のサイトがファイナリスト(入賞)ということで行ってきました。

負け惜しみではなく、賞はとれないだろうと思っていて (あちこちで公言していましたが)、事実そうなりました。とれないだろうと思っていた理由は、つまり一次審査と二次審査で見るべきところも違うし見る人も違うから。今年は「コミュニケーションの優れたウェブサイト」です。部門はいくつかあったけれど、コミュニケーションの質以前にサイトによってコミュニケーションの対象が違うわけだから、そういう面で「小規模ウェブ制作会社」のサイトであるウチのサイト (且つ、コミュニケーションよりはショウルーム的、技術アピール、実験的な場所) が選ばれることはないだろうと思っていたのです(中小企業庁長官賞ってのがあればとれていたかもしれんけどね)。

グランプリとなった「モリサワ コーポレートサイト」をはじめ、すばらしいサイトが受賞されました。制作者の方は、このサイトに限らず、入賞サイトを是非見て学んで欲しいと思います。

余談ですけど、一次審査員の方とお話をしていて、ウチのサイトのことを「いいね」「面白い」と言っていただけて、事実点数だけは結構高くてもちろんそれは社交辞令なのかもしれませんけど、まぁそれを聞けただけでも甲斐があったというものです。

で、本題。結局、自分自身ずいぶんエントリー書くのが遅くなってしまいましたが、当日の反応をなんとなく見ていて気になったのがこれ。

当日お会い出来なかったのが残念ですが、せっかくなので最後まで現場にいた人間としての感想を書いてみたい。但し、立ち位置が違えば感じることも違う筈であるし、そのあたり私見です。

※当日の様子はこちらにレポートがあがっています。

僕は、麻生太郎氏の話は面白かったと思う。

「噛み合わなさ」ももちろん感じていた。麻生氏が登壇するまでビジネスアーキテクツの森田雄氏をモデレータとして、カフェグローブの矢野貴久子氏、多摩美術大学の宮崎光弘教授、日経BP社の勝尾岳彦氏、IMJの取締役荒井尚英氏、イメージソース代表取締役の伊藤幸治氏がディスカッション?にはならないまでもあれこれ話していたが、その内容と麻生氏の話のギャップが面白く、またアックゼロヨンの当初の「アクセシビリティ・アワード」であったことと、このアワード (ひいては日本のウェブ - 制作者) が進もうとしている方向と、麻生氏の話の内容のギャップにこそ当日最も考えさせられたのだ。

例えば携帯サイトの話。

デザインの自由度もないし、面白いことができない。だから今まではやっていないけど、iPhoneとか、フルブラウザとか、そろそろ面白いことができそうだよね。

これが麻生氏が到着する直前の話。

今回の件とは直接は関係ないのだが、一方で僕が最近感じていたことがこれ。

麻生氏は第一回のアワードから経緯を知っているのだから (且つ、忙しいんだし今年は「コミュニケーション」ですってのを理解する程の情報も時間もないんだと思う) 、きわめて「アクセシビリティ」のことを頭において話していたのだろう。もちろん「巣鴨」云々はどっかで話していた話の使い回しかもしれないけど。

だからこそ、当日は話がずれていたのだ。

  • 年寄り見てないだろう?お前ら。
  • お金持ってるぜ?
  • 携帯でウェブ?目が疲れるから見ないよ。

さて、そこでiPhoneですか?フルブラウザですか?そういった話はもちろん展開されなかったのですが (麻生氏は後で来てひとりしゃべって帰ってしまったので) 、僕が感じた違和感はまさにそこにあって、携帯電話が音声読み上げ出来る状況になり「携帯サイト」という読み上げ環境で使いやすいものを利用する手段を彼ら(視覚障害者も高齢者も)が手に入れて、そこで再びWebでかつて起こったことを繰り返そうというのだろうか?フルブラウザでAjaxを走らせるの?iPhone向けのアプリは彼らに配慮されているのか?ポインティングデバイスはやっぱり難しいじゃない!そこの議論なくして次世代のウェブデザインを語っていいのだろうか?「モザイク」を回顧して昔話を話してる場合でもないでしょうに。

だから、僕は麻生太郎氏がアックゼロヨンに対して経緯を知らないまま「お前らちゃんと考えてるのか?」とだけ言って帰ったという印象を持ったのだ。そして、あの場の空気は事実「ずれていた」。

インタラクティブ・アドアワードではないのであって、アックゼロヨンらしさとか、日本に一つくらいアクセシビリティに対するアプローチとか技術を競うアワードとかがあっても良いと思う。もちろん現状で掲げていること、考えていることがわからんでもないのですけども。

だから「くだけすぎ」「仕切りがどう」ってのはあまり気にならなかった。はっきりいってそんなこと求めちゃいないし、あの場で何かを得るかどうかは受け手次第。僕はすごく得るものがあったと思う。それは主催者の意図とは関係のないところではあっても。

そして、日本のウェブ(協会?)が僕が感じた違和感とは逆の方に走って行っても僕は一向に構わないのだ。そうであれば尚のこと、数年後にそこに立っているのは彼らではなくて自分たちだからである。

もちろん、そうならないとは思うしそう願っているけれど。現状ウチは会員でもないから、とりあえずそこから始めてみますか。


少し付け加えると、僕もそれなりに大人の事情で気を遣わないといけない立場になってきつつあるのですが、今回は敢えて書きました。とにかく当事者の方々の(例えばブログのエントリーとか)アウトプットがあまりにもなくて、そのあたりがウェブらしくないような気がしています。当日が閉鎖的とは思いませんでした。

カテゴリー: アクセシビリティ

せっかくWYSIWYGなんだから(2)。- SidebarImageプラグイン改良

ってことで、画像の挿入をドラッグ&ドロップで行える「SidebarImageプラグイン」ってのを上げといたんですが、

ブログ記事を書こうとして、はたと思った。新規に画像をアップロードするときは?

いやね、あんまり真面目に作る気がなかったのです。ブラウザ単独だとやっぱり現状では限界あるし、デスクトップアプリで作るとか Adobe Airでつくるとか、Adobe Flexで埋め込むとか。

デスクトップアプリは既にサクっと?作っていらっしゃる方もいますし。

とはいえ、できねーつかえねーって言われるのもなんだしさ。カっとなって書いたよ(他にやることあったのになぁ)。選択→アップロードっていうブラウザからのやり方は変わらないけど、複数のファイルが同時にアップできますよ。あと、名前 (label) もその場で付けられるし、編集アイコン をクリックするとアイテムの編集ダイアログ開くから、タグ付けとかもそこからできますよ。

画像の挿入をドラッグ&ドロップで

まぁ、なんというか制作者の方は試すだけじゃなくて、自分で書かないまでも「どんなインターフェイスが使いやすいのか」ってな視点で考えたりアウトプットして晒していくと世の中?良くなるんじゃないかなぁ。

制限事項というか、同一の名前のファイルが存在したときはチェック面倒なので強制的にリネームします。あとファイルの保存場所はブログ毎のプラグイン設定から行ってください。

カテゴリー: MovableType, MovableTypeプラグイン

2008年04月19日

Movable Typeの不正ログイン対策。

環境設定で出来ないかなぁと思って見てみたんだけど...なさそうだったので「それplu」。

1時間以内にログインが3回失敗していたら(回数や時間は設定で変更可能)そのIPアドレスからはログインできなくなります。

安全性の検証はあまりしていません。MTのログをチェックして、(設定時間内に設定回数)ログインに失敗していたら以後、正しいIDとパスワードでログインしても強制的にログアウト(画面へリダイレクト)するようになります。

プラグイン設定画面

もしもあなたが正しいユーザーで、間違ってログインできなくなったら...それは知らんw

いや、プラグイン外せるなら、外してログインしてMTのログを消去すれば元通りです。まぁその間我慢すればいいんですけどね。

もちろん、ミッション・クリティカルなサービスであればApacheの側でIPで制限するとか、正攻法で対策してくださいませ。

あと、念のため。ご利用は自己責任でお願いしますね。

カテゴリー: MovableType, MovableTypeプラグイン

2008年04月18日

リスト系アーカイブの静的ファイルを分割するMT Pagerプラグイン(修正)。

4月18日修正しました。

イケてる、イケテないどころじゃなくて、インデックス・アーカイブでは動かないのとページ送り部分におかしなところがあったので修正/差し替えしました。

実装面で新たに以下の修正をあわせて行いました。

  • フィルターコールバックに対応させたので、build_pageコールバックプラグイン等の処理が反映されるようになった。
  • <MTIfPagerCurrent>タグの追加。ページ送りの部分で現在のページと一致するところのリンクを外したりが簡単。

イケてないところは以下に書いていますが、多分MTPagenateとか他の同類のものよりは比較的素直な実装じゃないかと(PHPにしなくていいし区切り文字入れて分割とかしてないし、カウンタ値とかも素直に出るはずだしbuild_pageコールバックのプラグインも使えるし、何よりページ送りの部分のタグの書き方が素直だと思う)。

Download:

ページ送り部分のタグは例えば以下のような感じで書けるようになりました。


<MTPager>
<MTIfPagerHeader>
 Page <MTPagerCurrent> of <MTPagerTotal>
 <MTIfPagerPrev><a href="<MTPagerPrevLink>">Prev</a></MTIfPagerPrev>
</MTIfPagerHeader>
<MTIfPagerCurrent>
<strong>[<MTPagerCounter>]</strong>
<MTElse>
[<a href="<MTPagerLink>"><MTPagerCounter></a>]
</MTIfPagerCurrent>
<MTIfPagerFooter>
 <MTIfPagerNext><a href="<MTPagerNextLink>">Next</a></MTIfPagerNext>
</MTIfPagerFooter>
</MTPager>

<MTEntries offset="0" limit="20">
  <MTIgnore>Some Template Tags Here.</MTIgnore>
</MTEntries>

ページ送り部分の出力結果

なので...以下、忘れてください w


イケてない。イケてないけど勢いで書いたので晒しておく。テストもあんまりしてないです。

以下のようなテンプレートを書く。インデックステンプレートもしくはブログ記事リスト系のアーカイブでのみ有効。


<MTPager>
<MTIfPagerHeader>
 Page <MTPagerCurrent> of <MTPagerTotal>
 <MTIfPagerPrev><a href="<MTPagerPrevLink>">Prev</a></MTIfPagerPrev>
</MTIfPagerHeader>
[<a href="<MTPagerLink>"><MTPagerCounter></a>]
<MTIfPagerFooter>
 <MTIfPagerNext><a href="<MTPagerNextLink>">Next</a></MTIfPagerNext>
</MTIfPagerFooter>
</MTPager>

<MTEntries offset="0" limit="20">
  <MTIgnore>Some Template Tags Here.</MTIgnore>
</MTEntries>

MTEntriesにlimit=分割したい単位の数字, offset=0を指定する。でもって「このアーカイブを分割する」チェックボックスにチェックを入れる。

テンプレート編集画面のチェックボックス

以下のようにページ送りが表示されて、ページが分割される。

テンプレートの出力結果

でも気に入らない。イケテない。イケてないのは、

  • 分割されたページの再構築時にbuild_file_filterとかbuild_pageコールバックが呼ばれない(即ちWeblogPublisherにbuildさせていない)(対応済)
  • fileinfoテーブルに保存されない(対応済)
  • ファイル名が「_」+ナンバーで、固定
  • MTEntriesタグでないと駄目で、且つ1テンプレートに分割の条件は1つだけ
  • そもそも正規表現でoffset値を書き換えるってどうよ

なので、書き直すかもしれないけれど、まぁ晒しておきます。やっぱりカスタムなアーカイブタイプとして登録するのが良いのかなぁ。

Download:

カテゴリー: MovableType, MovableTypeプラグイン

Movable TypeをMySQLで運用している際に文字コードShift_JISで発生する問題。

Movable TypeをMySQL(5.x)で運用し、且つ文字コードShift_JISで運用しているケースで、「表,—,ソ,噂,欺,圭,構,蚕,十,申,貼,能,表,暴,予,禄,兔」等の文字で終わっているデータ(entry_textとかblog_nameとかとにかく文字列型のデータ)が保存できないことに気づいた。サポートにも確認したけど「文字コードとしてShift_JISを利用している際、文字データの2バイト目が「0x5c」となる文字を使用した場合に発生」「MySQLの文字コードの扱いに起因する問題」とのことで、MT側の実装では対処できないとのこと。

不思議なのは、「表示」では問題なく「試算表」では問題になること(複数サーバーで確認してますが、他の環境でどうかはわかりません)。

つまり「表」等で終わっている場合にアウトになる模様(「表 」のように最後に空白文字を追加してやると保存できる模様)。

対象法2つ

一つ目はDB上はUTF-8で運用し、ファイル出力時にShift_JISに変換する方法。

ということでプラグイン (ダイナミックパブリッシングには対応しないけど) 。

ShiftJIS.pl(出力文字コードをShiftJISに、<$MTPublishCharset$>タグの出力を強制的に「Shift_JIS」にするプラグイン

もうひとつは(美しくはなく且つ強引なやり方だが)、無理矢理「0x5c」で終わる文字列を保存する際に末尾に空白文字を追加する。プラグインですべてのオブジェクトに対して処理するのは...ちょっと思いつかなかった。

手を入れるのは、lib/MT/Object.pm の892行目付近

オリジナル


sub set_values {
    my $obj = shift;
    my ($values) = @_;
    for my $col (keys %$values) {
        unless ( $obj->has_column($col) ) {
            Carp::croak("You tried to set inexistent column $col to value $values->{$col} on " . ref($obj));
        }
        $obj->$col($values->{$col}) if defined $values->{$col};
    }
}

修正後


sub set_values {
    my $obj = shift;
    my ($values) = @_;
    for my $col (keys %$values) {
        unless ( $obj->has_column($col) ) {
            Carp::croak("You tried to set inexistent column $col to value $values->{$col} on " . ref($obj));
        }
        my $str = $values->{$col};
        $str .= " " if (check5c($str));
        $obj->$col($str) if defined $str;
    }
}

sub check5c {
    my $str = shift || return(undef);
    my $format = '%X';
    $str =~ s/(.)/sprintf($format, ord($1))/eg;
    if ($str =~ /5C$/) {
    	return 1;
    } else {
        return 0;
    }
}

きれいな解決法あったら誰か教えてくださいな。

カテゴリー: MovableType

2008年04月16日

携帯サイト+らくらくホンがウェブアクセシビリティを考える上での大きなヒントとなる。

参加させていただきました。

今までにも実際のユーザーの方とお話をさせていただいたり怒られたりw色々勉強の機会をいただいたこともあるのだけれど、支援技術の進歩とかウェブの現状が日々変化していっていることを考えると定期的にこういった場で勉強するのは大切なことだと思う。

とりあえず現段階で僕が最も感じていることは表題にもしましたが「携帯サイト+らくらくホンがウェブアクセシビリティの大きなヒントとなる。」ということです。

その他感じたことについて、まだ整理できていないところもあり改めて書くかもしれませんが、以下、メモのようなもの。

代表的なソフトでの読み上げについての実演、紹介を実際のネットショッピングを使いながら行っていただきました。

対象としたのは

ほか。以下、まとまりなくメモしたものを列挙しておきます。

全盲のかた、音声ブラウザ/スクリーンリーダー

  • ファンクション/Ctrlキー等で一時停止とか、スペースで再開
  • タブ、Shift+タブでリンクを移動(結構「勘」重要、というか勘重視)
  • 「障がい」?「さわりがい」
  • ナビゲーションを飛ばすのはやっぱり嬉しい(例:日経。「音声ブラウザの方は...(注1)」)
  • ○○の方○○のかた(ほう)
  • 自治体の広報がPDFだと読めない(読めるものもある>>環境/ソフトの問題?)
  • ブレイルメモ ? 低機能な昔の電子手帳のようなものをイメージすれば良い。
  • 点字が使える(?)人ばかりではない。
  • 全盲の方だけでなく、弱視の方等にも配慮必要
  • ユニバーサルデザインには限界があるのではないか?
  • メール/テキスト?URLクリックするとブラウザ起動等の連携は便利
  • 情報を線で追って行く(凄まじいスピードで読み上げる)
  • メール重要。簡単に情報に入手できる手段。
  • メルマガ、アスキーアートとんでもねぇ。(2chもアスキーアートがねぇ...)
  • 「★」?「クロボシ」(笑)
  • 楽天のページの先頭付近、URLの連続読み上げ>>何のことかわからない(現状は無視してます(注2) )
  • Yahoo!オークションで検索、「一致する商品はありませんでした」なのに、それがわかるまでに時間かかりすぎる[追記](>>解決方法は簡単。title要素に入れておけば良い)
  • Yahoo!オークションで検索、価格.comの広告が出てくる。紛らわしい(価格が出てくるし?価格.comの広告が。○○が○○円から!)、広告見分けにくい。
  • カレンダー読み上げると鬱陶しい。
  • OSだけで出来なきゃ嘘でないか?「痛い出費」
  • コンボボックス(select option〜メニューのこと)
  • 「くわしくはこちら」リンク分かんねぇ。いちいち戻らんといかんよね。面倒。
  • 「ラジオボタン」とかコントロール名称は先に読み上げて欲しいよね。支援技術側の問題。
  • ※(こめじるし)何だよ、それ。
  • IE7。新しいウィンドウを開く時にタブキー移動するとおかしくなる?IE6までは問題なかった(ちゃんと理解できてません>俺)。
  • フォームの最後に「次へ」ボタン。え、これで確定するの?どうしよう、とりあえずやめておこうか。
  • 銀行決済のワンタイムパスワードと画像認証
  • 例えばパスワード情報を電子データで送る(CD-ROMとかFDDとか)

弱視のかた

  • コントロールパネルで黒バック+黄色にしている(文字を白だとどちらかだけしか指定していない場合に見えなくなる)
  • 背景色を指定するなら前景色(文字色)も指定せよ
  • マウスポインタを大きくして、軌跡を最大に
  • 視覚障害者の中にはまだアナログ回線の人が結構いるので、テキスト中心ページにしている(ご自身のお店のサイトで)。

らくらくホン

  • 携帯サイトは使いやすい
  • 音声で読み上げる
  • 読み上げ「選択画面26個」とか
  • らくらくフォンで携帯サイト操作。パソコンより使いやすい。何故なら、
    • 階層化されている
    • 画像少ない
    • 広告が少ない
    • 携帯サイトは僕ら(が携帯サイトを利用している感覚)に近い(短くページ分割されてるし)
    • とにかくリンクをすぐたどれる
    • テキストの画像化もしていないし
    • 画像をオフにするとパケットの節約になる
  • サービス提供者は逆に携帯サイトをPCでアクセスできるようにしたらどうか?(注3)
  • 携帯サイトの場合は画像認証等がなぜか少ない
  • マウスオーバーとか、うまく読み上げられない、買い物出来ないじゃん。
  • 楽天、Yahoo! 一応使いやすい部類?というより、使いやすくて欲しいものがないより、使いにくくても欲しいものがあるところを使いたい。要するに、使いたければ使いにくくても使う。
  • 構造が変わると覚えるのが大変。サイトを乗り換えも大変(注4)
  • 例えばYahoo! なら50行目に飛んで読めばいい(そこまでは広告)。
  • おそらくJavaScript/Flash?使いにくいサイトが増えて来た。
  • リンクテキストがうまく指定されていないのでURLを最後まで読んで想像。
  • (サイトの制作費を下げるために)製品の説明をカタログの写真とかにしないで欲しい。
  • 著作権の問題?テキスト抽出不可のコンテンツ
  • カタログがせっかくPDFであげてるのに、画像をスキャンしたものだったらお手上げ。
  • PDFはやはり読みにくい印象(注5)

注1:ユニバーサルデザインの考え方で行けば、音声ブラウザの方はこちらから...って(表現)のは僕自身はどうかと思う。純粋に聞いた人がどう感じるかの問題だけど。
注2:楽天市場のトップからどこかのショップに移動すればわかると思うが、これはヘッダ部のイメージマップの要素にalt属性がないのでURLを読むのだろう。
注3:僕も常々思って来たしこれまでも書いて来たけれど、これは実は非常に重要な指摘かと思う。携帯サイトは読み上げて使うと使いやすいのだ。100個のメニューを1ページで与えられるより(100の選択肢)、10個のメインメニュー、2階層目に10個のメニュー(最大でも20の選択肢)の方が圧倒的に「ユーザビリティ」が高い。あと、らくらくホン、良く出来てる。
注4:リニューアル注意。
注5:せっかく?なのでNaked (ウェブコンテンツ・テキストバージョン・ジェネレーター) の紹介をさせていただいた。

カテゴリー: アクセシビリティ

2008年04月14日

REALbasicでXML-RPCクライアントとかMTのAssetブラウザとか妄想してみる。

よくMovable Type (に限らないけど) のどこが面倒って話で画像とかファイルのアップロードがブラウザベースで1つずつってのは面倒だよねって話になるのだけど。

で、結局作っちゃえばいいじゃん、っていう話になるんですけど何でもかんでもJavaScriptとかAjaxとかでやるんじゃなくて、Adobe AIRでやるとか色々考えられるんだけど (それでもブラウザ上にこだわるならAdobe - Flexでやるとか)、ちょっと思い立ってREALbasic落としてきて触ってみた。昔結構使い込んでいたツールだし、手っ取り早いかなって(iPod touch / iPhoneのアプリ吐けるようにならないかなぁ...)。

1時間ほど使いながらリファレンスとか使い方をググってみたりしたけど(メーリングリストの過去ログとかでサンプル探したり)、一時は結構日本のコミュニティも勢いあったんだけどなぁ、という感想。特に日本語で新しい情報がない。

HTTPSocketまわりは昔使っていた頃からかなり変わっていて(もちろん充実していて)、とりあえずサーバーのcgiにユーザー名とパスワードをポストするだけのスクリプトを書いたらちゃんと動いた。

ウィンドウにURLFieldって名前でテキストフィールド作り、Movable Typeのcgiのパスを入力。プッシュボタンに以下のスクリプトを書いてクリック。


Dim form as Dictionary

form = New Dictionary
form.value("username") = "test"
form.value("password") = "test"
  
MTSocket.setFormData form
MTSocket.post URLField.text

ただそれだけ。ちゃんとMTにログインできた。別にMTでなくともXML-RPCクライアントくらいなら簡単に作れそうな気がする。

で、Assetにアイテム放り込むには添付ファイル? を付ける必要があるわけだが、情報としてはこのあたりか。何とかなりそうか?

受け取る側はプラグイン書くかBootstrapでアプリ作って受け取るとか、ファイルブラウザとかも定義してxmlでAssetのデータリストを返してREALbasic側でインターフェイス作るとか...半分くらいやる気になった。とりあえずライセンスアップグレードしておこうか。

カテゴリー: プログラミング

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