アルファサード株式会社 代表取締役 野田 純生のブログ


書く、という行為からみたソーシャルメディアサービスやブログツールあれこれ(雑感)


公開日 : 2014-03-22 08:50:24


せっかく画像作ったので今回もog:imageはこれでw

We Love Blog

年度末進行に巻き込まれて早朝から新幹線移動してます皆さんいかがお過ごしでしょうか。

続きなのかどうかわからんが。(これから読む方にすいませんが、纏まってません。考えが...)

どっちかと言えばこっちの続きか。ブログ投稿ツールで筆は軽くなるか? - Junnama Online

最初にMTのはなし。もはや5.xじゃないし、というのは置いておいて。

ブラウザを起動してログインして、書く、というスタイルは変わってないんですよね。実は。もちろん、MarsEditやWindows Live Writerなどのブログエディタも割と古くからあって、今敢えてブログエディタを作るって意味もどうなんかなぁと思わないでもないのですが。

メールからポストする(モブログ?)のようなインターフェースもありました。てか、自分も作ったりした。

さて、今のMT6の投稿画面はこんな感じです。

Movable Type 6の記事投稿画面

書く、という行為からすると、前述の「MT3.xからMT5.2までの間に劇的に変わった20個」のうち、以下あたりですか。

  1. ユーザーインターフェースとリッチテキストエディタ
  2. 記事等の自動保存機能(MT4.0)と履歴管理機能(MT5.0)
  3. カスタムフィールド(MT4.1)
  4. スマートフォンオプション(MT5.1以降)
  5. テンプレート(記事/ページ)プレビュー機能(MT4.2)

劇的とは言い難いなぁ。もちろん進化していることは確かなのですが、「書く」という行為からみてどうなんだと言われてみると、ブログツールの登場、Movable Typeの登場時点でもう既にできあがってるというか、完成度が高いと言えるのかもしれません。

むしろ、クイック投稿

投稿画面の下に以下のようなテキストとリンクがあって(いつのバージョンからか忘れたけども)、リブログと言うのですかね、ブックマークレットで見ているいるページを引用付きで投稿できるもの。

クイック投稿: このリンクをブラウザのツールバーにドラッグし、興味のあるウェブページでクリックすると、ブログへ簡単に投稿できます。

これは、書くきっかけという点では白いキャンバスにイチから記事を書くということとは違うという意味で、進化と言えるでしょう。古くからあるのですけど、これ皆さん使ってますかね?

Tumbr の投稿インターフェイス

Tumbrの投稿インターフェイス

すごく好きではあるのですが、久しぶりにログインしようとしてパスワード忘れてて、再設定リンクが見つからなくてGoogleで検索したというのは余談ですが、この投稿インターフェイスは違うアプローチですよね。好きです。何をシェアするの? と尋ねてくるようなインターフェイス。

FacebookやTwitter (他人の投稿の並びの中での投稿)

ブログではないですけどね。閲覧→そのまま投稿、という流れは、「ブログを書く」という行為とは心理的に異なるものかと思います。それこそ緩やかな井戸端会議の中での発言のような。

Facebookの投稿インターフェイス

他に、ないか? 他の、何か。

他のブログサービスも(さわったことあまりないのだけども)、何か工夫がされているのだと思います。その昔のVoxなんかもそれなりに特徴ありましたね。お題が出る、とか。

冒頭に書いた通り、纏まってないです考えが。投稿インターフェースや仕組みで筆をどれだけかるくするか、ということを考えている今日この頃なわけです。今の仕事ではCMSをやっているのだけれど、オウンドメディアの運営として考えた時に、もっと何か、運営がはかどるようなツールというか、仕組みが作れないかと。

今何となしに考えているのが、以下のようなアイデア。

  • Twitterの自分の発言を集めて見出しにして、それに本文を付けて行くもの
  • FacebookやTwitterのタイムラインを眺めている中で、そこからスムースに書き始められるもの

ある意味で、ソーシャルメディアも既存のメディアも時間の取り合いなんですよね。オウンドメディアの運営はそれこそトラフィックを呼び込んだり広告収入につながったりといった効果や目的があるのですが、FacebookやTwitterに時間を奪われすぎてそっちに気が回らないのだとしたら、(続く、かも)

いきなりブツ切れですいません m(_ _)m



このブログを書いている人
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野田 純生 (のだ すみお)

大阪府出身。ウェブアクセシビリティエバンジェリスト。 アルファサード株式会社の代表取締役社長であり、現役のプログラマ。経営理念は「テクノロジーによって顧客とパートナーに寄り添い、ウェブを良くする」。 プロフィール詳細へ