音声ブラウザに最適化された検索エンジンについて考えてみる(だけじゃなくて作成してみる)。
公開日 : 2007-05-27 00:13:01
以前のエントリー (Naked(beta)のこれから。) で書いたもののうち、検索からのアクセスについて。
URLからのアクセスの他に「検索」から利用スタートできるように(Yahoo! のAPIを使おうかと目論んでいる)
Yahoo!検索WebサービスのAPIについてちょっと調べて2〜3時間くらいあ〜だこ〜だして原型ができた。シンプルで良いです、これ。Yahoo! Japan Good Job! ですよ (反応遅い?) 。
作ってみたもの↓
基本的な考え方
(削除)とりあえずは検索対象はHTMLのみとする (PDFとかは現状では対象外とする)。(追記)Xpdfを使ってPDFも変換するように変更- できるだけシンプルな結果を返す (URLとかは読み上げてもおそらく意味不明ではないだろうか)。
- 無駄な情報をできるだけ排除して検索結果主体にシンプルに返す。
(削除)更新日はひらがなで返す。(追記)年月日はひらがなにする必要はないか...参考:日本の視覚障害者用ウェブ利用ソフトの機能調査ということで修正- 要約の「...」は削除する。
- できるだけ直感的に理解出来る日本語表現とする (例:フィードバックの受付のためのmailtoリンクのリンクテキストは「ご意見、不具合のご指摘(サイトの作成者 野田純生宛のメールを作成する」) 。問い合わせフォーム用意してません、すいませんっ!
- 冗長で恩着せがましい? 表現はできるだけしない (ナビゲーションスキップ、とか書かない)。
- 「もう一度検索」や「次の検索結果への移動」は検索結果の後に。但し見出し(h2)はつける。
- 検索結果の先頭への移動やナビゲーションへの移動にはアクセスキーを指定する。
- 検索結果の表示数はデフォルトで20件とする (おそらく多い方が探しやすいと思う。ページ内検索も使えるし。ただ、重くなっては本末転倒なのでとりあえず20件単位で表示)。
- 検索結果からのリンクについては「音声ブラウザ向けテキスト変換ゲートウェイ (Naked(Beta), スキンは「音声ブラウザ」)を通す。