日本社会で起業するために実は必要でないもの, あるいは邪魔なもの。
公開日 : 2007-04-04 01:19:30
う〜ん。何とも言えぬ内容だが。
やりたいことはあるが、既存の企業だと思うようにそれができないので、自由に自分の意志で経営方向を決定するために起業する、というケースがあります。特に昨今のWeb2.0的な流れの中ではアイディア一つで起業していくことが多いためです。この場合にぶつかる壁が、「自分はやりたいことを思うがままにやりたいだけであり、決して経営や会社の成長などに興味があるわけではない」というものです。
そんなケースがあるのか? 経営に興味が無くて起業? ギャップも良いところ。本当にいるんだろうか。
単純に「社長」「代表取締役」などという肩書きがかっこいいのでそれにあこがれ、起業したいという人であればそれはそれで実は問題など無いのですが、そういうわけではないのに起業したからには経営もやらざるを得ないという場合、自分の好きなことだけをやり続けたくて、それ以外のことに手抜きになってしまい、夢実現の半ばで頓挫するという羽目になります。
どうでも良いのでスルー。そんなの「夢」でも何でもない。
このような場合、本来であれば「経営のプロ」をトップに据え、実権は自分が最大株式数を保有するなどで確保しつつ、自分のやりたいことに集中する…というのが正しい方向です。
絶対に無理だって。社員一人にしったって理想のパートナー見つけるのは困難だし。ましてや経営が嫌で好きなことやりたい人(責任を負いたくない人)の会社の経営を都合よくやってくれる人がどこにいますか?
「で、どうやって経営を軌道に乗せるの?」と聞かれると途端に具体的な言葉が出てこなくなると言うわけです。
出てくるわけないじゃん。出て来たところでどれだけリアリティがあるっていうんだ? 経験も後ろ盾もないのが起業じゃないの? 自分で経営しようという強い意思があったとて、言葉が出てこなくてもそれでいい。立て板に水のごとく言葉が出てくれば良いってもんじゃない。
続きは...眠いから、後で書く。
さて、続き。
これまでにも書いているので、まずは参照いただきたい。
「本当に必要な一つのもの」は何か?
答えは「人とケースによる」。
但し、あるケースではそれは「潤沢ではないが、それなりの」資金だったりするのだ。まずは500万円程でいい。貯めてみましょう。話はそれからだ。いやマジでね。
で、続きはさらに後で書く。