ネットのあちら側の誰かではなく, あなたの近くにいる大切な人のことをまず考えること。

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こういう書き方をするとまた「本筋から離れた議論」とかいうツッコミが来るのか来ないのか来ないなら来ないで寂しいような...ってのは置いておいて、これまでちょっとふざけたエントリー続けてたから、今回は普通に。

僕は生産的なことが書ける「専門家」でもなければ「SNS」に逃げ込んだりもしないが、 現状の「はてなブックマーク」は僕の中では「PG12」以上「R15」以下、くらいの位置づけか。

ウチの長男(小学生中学年)との話を想像してみる(勝手に登場させてごめんな、Tさん)


※Junnama(私), 長男=T

Junnama:
ほら、こんな風にお父さんが作ったウェブサイトをみんながこんなに褒めてくれているんやで。
T:
すごいやん。
Junnama:
すごいやろ。Tもさぁ、好きなホームページとかあったらこんな風にしてみんなに紹介すると、ほら、こんな風にみんなで共有できるんや。ウェブって面白いよなぁ。
T:
うん、こっちも見ていいかな? これ何て書いてあるの? 「しればいいのに...」
Junnama:
ああ...そ、それはな、もっとお勉強して良いこと書けるように頑張れよ、っていう意味...かな?
T:
じゃぁ、これは? 「しねば...いいのに」うわ...いっぱい。
これって...ひょっとして、いじめ?

ということで、僕にとっては現状では立派なPG12扱いである。

12歳未満(小学生以下)の鑑賞には不適切な表現が含まれるものには、成人保護者の同伴が適当。性・暴力・残酷・麻薬描写・ホラー映画・小学生が真似をする可能性のある映画が審査の対象になる。

まぁ、成人保護者の同伴があってもちょっと現状では説明しにくい。もちろん物事のどんな面もきちんと教えていきたいと思う。ただ大の大人が侃々諤々やってもちっとも噛み合ないことを「これ!」とスパっと説明できるレベルの問題でもないだろうし。


T:
「ゆーざー登録」って、お父さん、登録してもいい?

さて、どうなんだろう。利用規約を読んでみる。

ざっと見たところ年齢に関する制限事項は見当たらない(間違っていたら教えて欲えてください)。
※登録フォームのセレクトメニューは「2007」から選択できるようになっているし...(ゼロ歳から登録できます?なんだろうか、とかそういう言い方はしないでおこう。)

一方、第6条(禁止事項)のところを見てみると以下のようになっている。

2.ユーザーは、本サービスを利用するに際し、以下のような社会的に不適切な行為を行ってはなりません。
(略)
 3.倫理的に問題がある低俗、有害、下品な行為、他人に嫌悪感を与える内容の情報を開示する行為。ポルノ、売春、風俗営業、これらに関連する内容の情報を開示する行為。
 4.迷惑行為、嫌がらせ行為、誹謗中傷行為、正当な権利なく他者に精神的被害・経済的被害を与える行為
(略)
 7.その他、公序良俗に反するかあるいは社会的に不適切な行動と解される行為

結局、「他人に嫌悪感を与える」というところには主観的な要素もあるが、少なくもと何人かは「嫌悪感」を抱いたことは事実であろう。『どこからどこまでを「禁止行為」とし、「禁止行為」を行ったユーザーをどうするか』求められるのはまずはこの部分の説明なのだろうと思う。これは決して「コードで解決するかどうか」といった問題ではなく、『利用規約』に同意を求めてユーザー登録したユーザーに対して説明が必要なことである筈だ。


何でこの問題に(僕に限らず)拘るかというと、これは何もはてなだけの問題ではなくブログをひとつ開設する、とか (ましてやネットに限らず) パブリックなスペースに身を置くということだけで誰もが遭遇する可能性のある問題だからだ。

コンビニエンスストアを開けばコンビニ強盗(強盗と一緒にするな、とか書くなよ)の脅威とか入り口のドアの前にたむろして他のお客が入りにくかったり地域のPTAから疎まれたりとか、飲み屋を開けば酔っぱらいに絡まれてアルバイトの女の子が泣いてしまうとか、色んなことに直面するリスクは避けられない。

で、その時店長というか経営者は女の子が酔っぱらいに絡まれて泣いてしまったら放っておいてはいけないのだ(池田先生が泣いてる女の子かい! とか書くなよ)。


僕が常々ウチのスタッフに言っていることだが (面接の時にも言うけど) 「会社が小さかろうがなんだろうが、やっている仕事には誇りを持てるようにしよう」「少なくともあなたの身近な人、恋人や両親や子供に『(例えば)お父さんの仕事って、どんな仕事?』って聞かれた時に自信を持って説明できる仕事をしよう」「そんな会社にしよう」といつも思っているし言い続けている。

だからこういう問題から(運営者は)逃げちゃいけない。


原典がちょっと見つけられなかったので別のところから引用させていただく。

何億円持っているとか、いいクルマを乗り回しているとか、そんなことは死ぬときには何の自慢にもなりません。それより「ネットでたくさんの人が使っているあのサービスはぼくが考えたんだ」といえるなら、それは死んだ後も自慢になる。ぼくはそういうものを作っていきたいんです。

THINK!2006夏号 はてな近藤淳也氏インタビューより


「お父さんは仕事でこんなものを作った」と目の前のTに言えること。
僕にとっては、まずはそこが一番大切だ。

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このページは、Junnama Nodaが2007年6月19日 18:34に書いたブログ記事です。

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