呼吸をするようにブログを書こう
公開日 : 2014-03-10 11:02:37
きっかけはね、何故ブログが書けないのだろう、もしくは続かないのかを考えてみたのだ。
タイトルの重み、タイトル重い
何だろう。やっぱりタイトルが敷居高いんじゃないかと思うのです。TwitterやFacebook。タイトル無しに書き始められるじゃない。そんなことを考えてみたのです。
ブラウザ立ち上げてログインしてってのも1アクション要るよね。Facebookなんかはまだいいのだ。既にログインしている、人の発言、タイムラインを見る。そこで、そのまま入力、タイトルは不要。
手軽だし、短さもいい。文章のボリュームが不要というプレッシャーのなさ。そこが意外と大切なんじゃないか、と。
タイトル重要、SEOに重要、ソーシャルメディアに重要... 重要度が増すにつれ、タイトルを考えて思いつかずに小一時間(てのは極端かもしれないけど)。
多機能がゆえの管理画面の威圧感がないですか?
もしくは重厚な管理画面。多機能であるがゆえ、ログインして管理画面を遷移して(しかもそれなりにレスポンスが遅かったり)。そして、機能が多いことが威圧感や難しさにつながっていないだろうか?
マークアップの負担
マークアップ。リッチテキストもいいんだけど、ただマークアップしたいだけには多機能すぎるし、ビジュアルエディタ(リッチテキスト)も反応が鈍かったり思うようなソースが吐かれないとかで嫌いな人もいるだろう。
写真加工の負担
Facebookに写真をアップするとき、サイズを加工する? しないよね。ウィンドウにドラッグするだけ。そのくらいでいいのではないか。
MAUS - 呼吸をするようにブログを書くためのMarkdown エディタ
そういう目的に特化したツール。そんなツールができないかな、ということでツールを作ってみた。エディタを立ち上げてさくっとブログを書いてアップする。入力はMarkdown。
Data APIを使ったMovable Type クライアントです。 つまり、ブログエディタ。MAUSは次のような特徴を持っています。
MAUSの概要
- ボタンやキーボードショートカットでMarkdownの各種記法に対応します。
- ワンクリックでMovable Typeに記事を登録できます。
- Drag & Dropで画像やファイルを挿入します。複数ファイルのドラッグに対応しています。
- 画像やファイルはMovable Typeのアイテムとして登録されます。
- 画像の自動縮小、サムネイルの作成ができます。
- PDFのサムネイルが作成できます。
- ビジュアルビュー(レンダリング結果)とHTMLソースビューを切り替え可能です。
- プレビュー画面のスタイルシートが設定できます(設定→エディタ設定→テンプレート(タブ)。
便利な機能
- リストや引用等の入力中にShitキー+改行(Returnキー)を押下することで、リストや引用、プログラム入力モードのまま改行することができます(次の行頭に記号やスペースが挿入されます)。
- 画像挿入後、テキスト部分をダブルクリックすることで代替テキスト(alt属性)、URLの編集が可能です。
- Command + "+"キー、Command + "-"キー、でボタン類の表示非表示を切り替え可能です。
- 中央のエリアをドラッグすることでエディタとビューアーの表示幅比率を変更できます。ダブルクリックで初期値(5:5)にリセットされます。
- Shiftキー + "目玉" ボタンクリックで、管理画面に遷移することができます。
- Dockのアイコンにファイルをドラッグ & ドロップすることでファイルのアップロード(アイテムへの登録) が可能です。