アプリ開発に使えるMac OS Xのコマンド。
公開日 : 2013-12-30 22:29:28
screencaptureコマンド
screencapture foo.png
ファイル名を引数に指定すると、そのファイル名でスクリーンキャプチャがカレントディレクトリに生成される
-t pdf
のようにフォーマット指定が可能。省略の場合 png
-x
サウンドを再生しない。"パシャ!" ってやつです。
screencapture -R 117,226,100,100
ピクセル範囲指定<x,y,w,h>。
ファイル名 117,226,100,100 のようなファイルがカレントディレクトリに生成される(ファイル名指定との併用はできない模様)。Retinaディスプレイの場合、この指定では実際は200ピクセル四方となる模様。
sipsコマンド
画像の情報取得、リサイズ、加工など。
sips --resampleWidth 400 from.png --out to.png
幅400pxに拡大(リサイズ)
sips --resampleHeightWidthMax 400 from.png --out to.png
縦横比を変更せず、最大ピクセルを400pxとして拡大(リサイズ)
sips --resampleHeightWidth 400 400 from.png --out to.png
縦横を指定して拡大(変形)
sips -s format jpeg from.png --out to.jpg
フォーマット変換。品質指定も可(例:-s formatOptions low)
mdfindコマンド
スポットライトのコマンドライン版。高速にファイル検索が可能。
mdfind foo
fooを含むファイルの検索。
mdfind -name foo
ファイル名に「foo」を含むファイルの検索。
mdfind -onlyin /Applications/ 'kMDItemContentTypeTree=="com.apple.application"
アプリケーションディレクトリ以下の種類が「アプリケーション」のファイルをリストアップ。
textutilコマンド
テキスト等のファイルフォーマットの変換など。
textutil -convert html foo.docx -output foo.html
foo.docx(Wordで作成したOpenXML形式のファイル)をhtmlファイルにコンバートする。
qlmanageコマンド
クイックルックのコマンドライン版(本来はデバッグ用ツール)
qlmanage -p foo.png
ファイル名を引数指定するとクイックルックを表示する。本来はXcode等での開発時のデバッグ用ツールのようで、ウィンドウタイトルには[DEBUG]が追加され、実行結果にはデバッグ結果が表示される。