アルファサード株式会社 代表取締役 野田 純生のブログ


受託のWeb制作屋もそれなりに考えてやるべきであって、やり方はいろいろあるよっていうお話。


公開日 : 2008-03-12 01:43:38


たぶん「ホームページ」に出せる予算はがんばって20万円前後。いくらいいものを作れるとしても、50万とかだったらあきらめると思う(サイト上での直接的な収益が期待できる場合を除く)。

であれば尚のこと考える先は絞られる。2つの方向があるだろう。

20万円で完結出来るパッケージを作ること。もちろんそこにはカスタマイズする制作会社とか介在しない。彼らの仕事を奪ってデザイン要らず、カスタマイズ要らずのパッケージを作って提供してそこで完結させてしまう。データの投入もデザインもワン・クリックで出来るしくみを作って提供すればいい。

もう一つは、地元もへったくれもなくて東京からでも仕事を頼むために向こうからやってくるくらいのオンリー・ワンを極めること。つまり地方にいるかどうかはともかくとして、この仕事頼む相手はあんたとこしかないっていう何かを明確にすること。

いや、向こうからやってくるのもいいですけど、請われて全国巡るのも悪くないですぜ。

あと、今年中にリリースとか何月迄にやるとか言ってる場合じゃなくで、来週(来月でもいいけどね、とにかく出来るだけはやく)リリースしたほうがいい。そのくらいのスピード感がないと、それによって何かは変わらないんだよ、多分。

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野田 純生 (のだ すみお)

大阪府出身。ウェブアクセシビリティエバンジェリスト。 アルファサード株式会社の創業者であり、現役のプログラマ。経営理念は「テクノロジーによって顧客とパートナーに寄り添い、ウェブを良くする」。 プロフィール詳細へ