「プロ」について。シンプルに考えよう。
公開日 : 2006-06-14 22:08:50
『プロ』と『アマ』ではまったく考え方が違う。プロ野球選手とアマの野球選手では野球の能力は確かに違うだろうが、それ以上に野球に対する精神的な考え方が違う。
このエントリーへのトラックバックやはてなブックマークでも肯定・否定色々なわけですが。 シンプルに「プロ」と「アマ」を分別するなら「カネを稼ぐための行動を一貫してとれるか否か」というのは前提にならないのだろうか。 僕は「プロ」「アマ」の違いってその一言で片付くと思っているのだが。
- できない言い訳をする(アマ)出来る方法を考える(プロ)
- 現状に満足する(アマ)チャレンジする(プロ)
出来ない言い訳をしても「カネを稼げない」、出来る方法を考えることで「カネを稼げる」。 現状に満足しても「稼げるカネは増えない」、チャレンジにより「稼げるカネが増える」。 拝金主義みたいに思われてしまうと心外だが、このようにシンプルに考えることで「プロ」の行動というものがはっきりするのだと思う。もちろん人によっては「プロ」の行動を無意識にやっている人がいるのだが、客観的に「何故あの人がプロなのか」を評価する時、「カネ(成果と言い換えても良い)」に責任をもち、成果をあげる行動を取っているかどうかが一つの基準になる。
- 仕事を楽しめない(アマ)仕事を楽しむ(プロ)
これはちょっとどうかと思うが、楽しむかどうかは付加的な問題であり「プロ」は楽しかろうが楽しくなかろうが結果に向けて最適なアプローチをとるものだ。
- 批判をする(アマ)行動を起こす(プロ)
- 時間を浪費する(アマ)時間を効率的に使う(プロ)
同じく、批判をしようがどうしようが関係ない。行動を起こさない(アマ)行動を起こす(プロ)、なわけだが、これでは確かに面白くも何ともないわな。 時間にしてもそう。時間を浪費するより効率的に使った方が、より成果をあげられる。あたりまえ。
- 約束を守らない(アマ)約束を必ず守る(プロ)
約束を守らない人間に次の仕事はない。だから「継続して成果を出し続ける、継続して稼げる」人は約束を守れる人だ。これもあたりまえ。 ビジネスの現場では「アマ」は「退場!」である。 だから、「アマ」のことなんかどうでも良いではないか。 シンプルに考えよう。「プロ」として行動し、「プロ」に相応しい待遇を得よう。