「ウェブ進化論」である。Web2.0である。
「ウチは2.0だよね」「あのサービスは1.0だよね」とか。
RSSリ−ダ−でIT/Web関連のニュースをチェックする。毎日のようにあたらしいサービスが立ち上がっている。明らかに「狙っている」のがわかる。無料サービス、API公開、ロングテールだ。
で、業界で話題になる。色んなところで議論される。
そのこと自体はどうあれ「狙って」も成功しないと思う。形だけなぞっても、ってのもあるけど、明らかに「ウェブ2.0」と言っている人たちの間でウケそうなサービスって、分かりにくいもの。
「日本で」本当に成功する2.0的なサービスってのは、きっとそんな顔 (1.0とか2.0とか) ちっともしないでユーザーに浸透し、結果として後から分析された時に「日本的ウェブ2.0」と言われる (あくまでも後付けで言われる) ものになる筈だ。
狙うべきは、業界ではなく、ユーザーである。あたりまえだけどね。
(きっと、みんなわかっているんだろうけど、ね)