少なくとも一般的な中小企業をとりまく経営環境は、それほど改善されてはいないのだろう

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都知事選は行きませんでいた。てか、都知事選への選挙権がないので。法人都民税は払ってんですけどね。東京の都政ってのは東京だけで済まない問題ですから、これから東京都政が良くなって景気が上向いてくれることを願っています。

さて、ログインが必要なページをシェアするのはあまり好みではないのですが。

「倒産」、実は減らず 25年ぶり低水準でも…:日本経済新聞

「ここまで倒産が減ったのは25年ぶりのことだ」。安倍晋三首相は6月1日の記者会見で胸を張った。確かに2015年の倒産は8812件(東京商工リサーチ調べ)と、1990年以来の水準に減少した。今年上半期も改善傾向が続き、中小企業を襲った淘汰の嵐はやみつつあるようにもみえる。しかし、この数字から浮かび上がるのは一つの断面にすぎない。

(中略)

東京商工リサーチの集計では、休廃業や解散といった形で15年に事業の継続を断念した企業は2万6699件。00年と比べると6割増え、倒産件数の3倍に達する。後継者が見つからずに廃業する例もあるとはいえ、法的整理から私的整理などへ企業の末路は移り変わっているようにみえる。

理由の一つとして「金融円滑化法」があるようです。金融機関には金融機関の「貸せない理由」があるわけで、単に返済猶予に応じたところで抜本的な収益改善を図らなければ問題を先延ばしにしているに過ぎません。帝国データバンクや東京商工リサーチのレポートを見るたびに感じていた違和感(そんなに景気が良くなってんだろうかという違和感)ですが、少しだけ腑に落ちました。

私自身、今の商売はともかく、若いころに事業がうまく行かず、それでも借金して引っ張って傷を大きくしてしまった経験があります。その時の経験が「資金繰りに追われだしたら、中小企業の経営者はまともに経営なんてできない」という現在の考えにつながっているわけですが、大切なのは返済を猶予してもらうことではなく、なぜこうなったのか、何を改善したら窮地を脱することができるのかを考えることです。

ま、金融機関担当者の多くが池井戸潤の小説「陸王」にでてくる銀行員 坂本太郎みたいな人ならいいんでしょうけどね(珍しく銀行員が善人?に描かれていました。足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑むストーリーです)。

ま、大本営発表は鵜呑みにせず、景気のせいにもせず、精進あるのみです。中小企業の経営ってもんは。

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このページは、Junnama Nodaが2016年8月 1日 17:53に書いたブログ記事です。

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