呼吸をするようにブログを書こう

| コメント(0) | トラックバック(0)

きっかけはね、何故ブログが書けないのだろう、もしくは続かないのかを考えてみたのだ。

タイトルの重み、タイトル重い

何だろう。やっぱりタイトルが敷居高いんじゃないかと思うのです。TwitterやFacebook。タイトル無しに書き始められるじゃない。そんなことを考えてみたのです。

ブラウザ立ち上げてログインしてってのも1アクション要るよね。Facebookなんかはまだいいのだ。既にログインしている、人の発言、タイムラインを見る。そこで、そのまま入力、タイトルは不要

手軽だし、短さもいい。文章のボリュームが不要というプレッシャーのなさ。そこが意外と大切なんじゃないか、と。

タイトル重要、SEOに重要、ソーシャルメディアに重要... 重要度が増すにつれ、タイトルを考えて思いつかずに小一時間(てのは極端かもしれないけど)。

多機能がゆえの管理画面の威圧感がないですか?

もしくは重厚な管理画面。多機能であるがゆえ、ログインして管理画面を遷移して(しかもそれなりにレスポンスが遅かったり)。そして、機能が多いことが威圧感や難しさにつながっていないだろうか?

マークアップの負担

マークアップ。リッチテキストもいいんだけど、ただマークアップしたいだけには多機能すぎるし、ビジュアルエディタ(リッチテキスト)も反応が鈍かったり思うようなソースが吐かれないとかで嫌いな人もいるだろう。

写真加工の負担

Facebookに写真をアップするとき、サイズを加工する? しないよね。ウィンドウにドラッグするだけ。そのくらいでいいのではないか。

MAUS - 呼吸をするようにブログを書くためのMarkdown エディタ

そういう目的に特化したツール。そんなツールができないかな、ということでツールを作ってみた。エディタを立ち上げてさくっとブログを書いてアップする。入力はMarkdown。

MAUSスクリーンキャプチャ

Data APIを使ったMovable Type クライアントです。 つまり、ブログエディタ。MAUSは次のような特徴を持っています。

MAUSの概要

  • ボタンやキーボードショートカットでMarkdownの各種記法に対応します。
  • ワンクリックでMovable Typeに記事を登録できます。
  • Drag & Dropで画像やファイルを挿入します。複数ファイルのドラッグに対応しています。
  • 画像やファイルはMovable Typeのアイテムとして登録されます。
  • 画像の自動縮小、サムネイルの作成ができます。
  • PDFのサムネイルが作成できます。
  • ビジュアルビュー(レンダリング結果)とHTMLソースビューを切り替え可能です。
  • プレビュー画面のスタイルシートが設定できます(設定→エディタ設定→テンプレート(タブ)。

便利な機能

  • リストや引用等の入力中にShitキー+改行(Returnキー)を押下することで、リストや引用、プログラム入力モードのまま改行することができます(次の行頭に記号やスペースが挿入されます)。
  • 画像挿入後、テキスト部分をダブルクリックすることで代替テキスト(alt属性)、URLの編集が可能です。
  • Command + "+"キー、Command + "-"キー、でボタン類の表示非表示を切り替え可能です。
  • 中央のエリアをドラッグすることでエディタとビューアーの表示幅比率を変更できます。ダブルクリックで初期値(5:5)にリセットされます。
  • Shiftキー + "目玉" ボタンクリックで、管理画面に遷移することができます。
  • Dockのアイコンにファイルをドラッグ & ドロップすることでファイルのアップロード(アイテムへの登録) が可能です。

今後の課題

  • カレンダー横の日付表示部ですが、"@"部分のコンテクストメニュー(右クリック又はCtrl+クリック)で、「現在時刻にリセット」ができます。記事を書き始めてから、公開するまでに時間がかかってしまったのに書き始めた日付で公開されてしまう、というのを何度も経験していて、このあたりは何とかしたいところ。デフォルトで最初の投稿時の日付にしてもいいと思う。ここは今後の課題。
  • ブログ記事の概要、キーワード、タグなどのメタ情報を編集できます。ただ、これも、多分このUIだと指定するのを忘れてしまう可能性が高い。最初のデプロイ時にメタデータ編集画面を表示するオプションを検討したい。
  • カテゴリが指定できない。これは現状のData APIでできないから。当然要望として出てくるでしょうね。 これは、プラグインを書いて対応させた。とりあえずカテゴリの指定は一つのみ。タグは指定可能です。
  • テキストフォーマットが指定できない。このエディタから投稿したらフォーマット Markdown になって欲しいけど、これもプラグインが必要。Data APIからはできない。 これもプラグインで対応させた。
  • 投稿時に戻ってきたAPIの返り値を受け取ってドキュメントのプロパティとして保持する仕様にしているのですが、"概要"の扱いが何かスマートじゃない。つまり、"概要"欄を空のまま投稿しても、自動生成されたテキストが返ってくるので。こうすると、次に上書きアップロード時には"概要"欄にテキストがあるものとして投稿されてしまう。"概要の受け取り値を無視する"ような設定が必要そう。投稿時の戻り値については、概要は空なら空で良いと思うけどね。
  • ショートカットキーを覚えることで、ツールボタン類を隠したくなるんですけど、ステータスバーのようなものがやはり欲しいかも。記事のステータスを確認したり、メタ情報を確認したり日付を確認したり。ただ、画面を広く使うという点では矛盾するのですが。

尚、MT6ユーザー限定、Macユーザー(OS 10.7以降)限定って、すごく狭いターゲットなので、今後はXML-RPC対応版などへの展開を検討しています。そりゃね、Wordpress にも対応したいわ。

Movable Type Data APIへの要望

カテゴリが指定できないのは上記の通り現状のData APIでできないから。これは僕の仕事ではないので(プラグインを書けばできると思いますが)、バージョンアップを待ちたいと思います。 上記の通り、限定的ではあるもののプラグインで対応させた。

すべてできるように、というのはもちろんですが、プライオリティをつけるとすれば、以下のようなものですかね。

  • 記事のカテゴリ指定に対応して欲しい
  • 既存アイテムの一覧取得、アイテムの上書きに対応して欲しい
  • テキストフォーマットを指定したい。
  • 記事投稿後のAPI返り値の"概要"の自動生成は不要。Data APIはあくまでも"素"のデータを返して欲しい。あるいはAPIのパラメタで指定できるように。
  • カスタムフィールドの一覧が取得したい(そこまで手は回らないだろうけど)。
  • JSONオブジェクトが取得できるコールバックが欲しい。これまでMTのプラグインを書いていた人に対してはこっちのほうが敷居が低い。新しい開発者も大事だろうけど、既存の開発者も、ね。

このソフトウェアが良いものになるかどうかは、そこらへんにもかかっている、と、最後に中の人にプレッシャーをかけておこうと思います。以上、MAUSのご紹介でした。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://junnama.alfasado.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/729

コメントする

Facebook

Twitter

このブログ記事について

このページは、Junnama Nodaが2014年3月10日 11:02に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「MTのData APIを Xojo から利用するためのクラスを作った。」です。

次のブログ記事は「ブログ投稿ツールで筆は軽くなるか?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 6.2.6