【第16回】WebSig会議「Web屋さんのためのMovable Type4」in 大阪 参加しました。

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前回(14回)は秋葉原でアウェイ(?)だったのですが今回は大阪、「ホーム」だったので前回よりはリラックスして話せたと思う(後でわかったことですけど、東京から来たと思っていた方が意外と多かったようで、僕もまだまだだなぁ...ということでもうちょっとこれからは大阪でもあちこち顔出したりしよう)。

会場の風景

最初にお礼。沢山集まってもらって嬉しかったです。ありがとうございました。 また、蒲生さん、中野さんをはじめ遠くからお越しいただいた方、ありがとうございました & お疲れさまでした。次は僕がそちらへ伺いますので懲りずにまた呼んでください(野田にはあんまり飲ますな、ってことになってたりしないでしょうか...それだけがちと心配)。

まずは雑感

前回「だいたいおまいらマジメ過ぎなんだよっ!!」発言(僕じゃないよ :-) ) しておられる方がいらっしゃいましたが、秋葉原の時に輪をかけてみんなマジメだと思った。しかも大人しい。東京の時はほんとにあれこれ質問とかツッコミが来てたんですが今回はポツリ、ポツリといった感じ。

まぁその後飲みに行くと大阪的? なノリになって少しホっとしたけど(じゃないと僕が浮きまくるので!)、何と言うか最近のWeb屋さんはマジメで大人しいのかなぁ...ブログもあんまり書かないみたいだし何だか疲れてんですか!?元気出そうよ、大阪のWeb屋の皆さん!

MT4は複雑?

「ウィジェットって何?」ってネタ何度か使わせてもらったけど、Web屋さんですら慣れるまでは迷うことがあるインターフェイスなわけだし (蒲生さんもちょっと迷ってましたね! :-) ) 、クライアントにそのまま渡した後に「こういう時はどーすんの?」って来ることは覚悟しとかなきゃなんない。だからこそ「顧客向け思いっきりカスタマイズのススメ」ということで事例をいくつか紹介したわけです。中でも一番言いたかったこと、繰り返しになるけれど改めて書くよ。

機能の追加よりむしろ「削る」ことを考えよう

alt_tmplやプラグインを使ったカスタマイズ手法を紹介したけれど、標準機能で出来ることもある。「権限」の設定ですね。つまり、テンプレート触る必要のない人にとって「デザイン」とかのメニュー項目要らないよね。たとえ「投稿する方=管理者」であったとしてもちゃんと投稿とか修正が出来る権限のユーザーを作って、そのユーザーで操作してもらう方がいい。使えない機能はグレーアウトして選択できなくなるし(本当は消えて欲しいところだけど...)。エントリーのメタ情報(概要とかキーワードとか)を使わない運用なら、それらは非表示にするとかも標準の機能で出来るし、トラックバックやコメント使わないならそいつも非表示にして、コントロール(フォームやボタン等)をできるだけ減らして、フォームの項目のラベルはできるだけ実態に即してカスタマイズして渡す。これだけでもかなり改善される筈。何でもかんでもRightFields、って考えなくてもそれなりに標準+カスタマイズでCMSのユーザビリティは向上します。

だから、顧客案件でMT使ってそのままおさめる場合は「使わないものをいかに削るか」という考え方でカスタマイズして渡すのが良いと思う。「それできないの?」に応えることも大切だけど、逆に「これはできません」って割り切ることも大切じゃないかな。

MT vs WP

結局どこでも絶対出る話題なのか。質疑応答の時にも言ったけど、だいたい会社が品質管理して組織的に開発を行っている「製品」とGPLライセンスのソフトをシェアとかで比較することに意味ないし。6Aさんのサポートがどうとかいうことを話しておられる方もいたけど、逆に考えれば日本法人がちゃんとあって日本語で問い合わせ出来るってのは大きなアドバンテージ(顧客先の案件に導入する場合は特に)じゃないのかなぁ。

みんながみんな自己「責任」でGPLのソフト(WPに限らず)を扱える程精通しているわけでもないだろうし。

あとは話した通り。MTは分業に向いてるのです。V担当はPHPとかかかなくていいし、C担当はHTML書かなくていい。

動的 vs 静的

これも何かもう「お腹いっぱい」気分の話題だけど、ケースバイケース、メリット・デメリットを考えて判断すれば良いと思う。別に静的生成マンセーとか思ってないです。趣味「再構築」はネタですよ。「Mなんですか?」とか聞かないで! (懇親会の時に本当に聞かれちゃったよ。しかも女の子に!)。

そんなこともあって、ついカッとなってPHP対応プラグインのソースを読んだりしてちょっと週末のうちに書いてみたりしたので、いくつかのプラグインについて近日PHP対応版をアップしたいと思ってます。

人月 vs パッケージビジネス

実はこれが一番考えさせられたというか痛いところにツッコミ来た感じで、トークの時に紹介した社内で使っているプラグイン「売らないんですか!?」の件。

「売るとサポート必要でしょう?」ってあたりまえの答えをしていたのですが、これは本音で、単価が100万円で売れるものならともかく、数万円のものを大量に売って(売れれば、だけど)顧客を管理してサポートして(それ以前にちゃんと集金して)ってまずそういうノウハウも体制もないわけで。

だからどこかが代わりに売ってくれれば考えるかな、ってのも本音ですね。レンタルサーバー会社さんとかがウチのプラグインとかライセンス込みプリインストールとかで高付加価値レンタルサーバーとかやってくれるとか。レンタルサーバー会社さんがよく制作会社にアフェリエイト的? な販売パートナーになりませんかとか案内来たり電話来たりするけど、単にサーバー紹介してマージンもらうみたいな商売はやりたくない。かといってホスティングビジネスやるだけのリソースもないし。

さて、どこか乗ってくれる方いらっしゃいませんか!? いや、もしくは一緒にやろうっていう提案でもいいですし。

Web屋として「会社」をどう捉えるか

中野さんと話していて、すごく真剣に会社とか業界のこと考えてる人だなぁと感じた。自分が死んだら会社がどうなるとか、正直まだまだ出来てない気がするし時間もかかることだけど、僕もちゃんと考えないとなぁ。

結局のところ、僕はWeb屋における会社というものって「技術を効率よく換金するためのしくみ」じゃないかと思うんです(もちろん理念とか技術の方向性とかは前提として)。だから、その効率において理にかなっていると思えば何らかの売り方をすると思うし、そうならなければ売らないと思う。まだ結論は出ていないけど。

3次会あたりで言ってましたが、今度東京でもどこでもいいんですけど、小規模Web屋経営者の会っての是非企画してください。懇親会とかすんごいことになりそうですけどネ。

何だかいつもまとまらない話になっちゃうのですが、会社と個人というところでは僕はひとつだけスタッフにはっきり言っていることがあるんです。「嫌なら辞めたらいいけど、自分がどこに行っても通用するくらいのものは身につけておけよ」って。「俺が死んだらどーすんの?」ってのも普通に普段から言ってたりする自分は変なんだろうか? でもそうだと思う。

経営者だけじゃなくて会社で働いている人も今一度考えておこうよ。「明日会社がなくなっても俺は大丈夫」って言えるかどうか。そして要求が高いのはお前ら(←読んでる皆さんのことじゃないですよ)のためだ! とは言わないけど、どんどんチャレンジして行こう!

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このブログ記事について

このページは、Junnama Nodaが2007年10月 1日 12:10に書いたブログ記事です。

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