お金を稼ぐことは悪いことではないし生活出来なきゃ何もできないけど色んな見方があるということを知っておくことは大切なことではないかな。

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(7月18日 19時45分 追記しました)


大分前のことだけど、ウェブアクセシビリティに関わる仕事をしていて障碍者の人にもヒアリングをしたいということでウェブアクセシビリティ系のMLとかでゆるやかな面識のあった方にコーディネイトをお願いしてユーザーテストというかヒアリングをお願いした時に「あなたは障碍者を食い物にしているんじゃないか!?」という「きつい」お言葉をいただいたことがある。

正直その時は凹んだ。そんな気持ちはさらさらなかったけれども。でもどう受け取るかは相手次第だし、その言葉があったから今の僕がある、というのは事実。

言いたいのは表題の通りのことで、ビジネスにだって理念もあれば拘りがあって当然。例えば僕が「現場の仕事に対してはキツイくせに社長は自分の趣味でイベントに熱心だからね」とスタッフに言われるようなこと (且つ全然利益が出ないこと) はできないわけです。

*もちろん利益は短期的なものだけでもないし有形無形の利益ってのが存在することも忘れてはならない。

だから気にしなくても良いし、良いイベントができて利益が上がれば尚良い。

ただ、Web標準とかウェブアクセシビリティとか、テーマがそれであることで誤解を受けることはあると思う。それだけは意識しておくべきだと思うな。

(追記)
むしろ別のことろでツッコみたいわけですが、東京だけで回してても先は見えてますぜ。「文化は西から」ですよ(昔IBMの方に「アクセシビリティチェッカー」のMac版を公開してもいいですか? と質問した時に返信いただいたメールより)。


(7月18日 19時45分追記)
僕的には書いてからかなり経過している気分なんだけどそれなりに見られているようだしちょっと補足。

3年くらい前から時々大阪で「ウェブアクセシビリティ研究会 (手弁当イベント)」をやっていたのだが、その会のMLには視覚障碍者の方がいらっしゃって研究会にいつも来られるんですね。で、一通り講演や質疑応答が終わった後に挙手されて「ガツン!」と言われるわけです。

「お前ら(←もちろん「お前ら」とは言いませんが) そんな理屈言うてるけど、こういうことがあるわけ。分かってますか!?」「ひとこと言っておきたい!」

和やか? な小さな会場が緊張に包まれる一瞬なのだが、ほぼ毎回の出来事なんだ。で、その方が聞いていらっしゃるのが視界に入るから、話す時も「下手なこと言えへん」良い意味の緊張感が生まれるようになった。

「Web標準」がテーマだし「ウェブアクセシビリティ」の話に限らないけど、冒頭の「障碍者を食い物にしているんじゃないか!?」という指摘も含めて「ウェブアクセシビリティ」ってひと言発する時の重みというか、そういった「重み」の部分と「Web業界のフジロック」というフレーズが何らかの違和感になったことが関係していなくもないかな、と僕は勝手に想像している。

僕自身、出演者側の方の何人かとは面識もあるし、精力的に活動されていることを尊敬し羨ましく思うのが正直な気持ちだが、テーマ的なことを考えると襟を正して事にのぞまないといけないところはある。

別に誰が何と言ったって信念は曲げなくても良いけれど、ロックフェスティバルに例えるにはシリアスなテーマだったのかもしれない。

いずれにしても『今一度「原点」に戻ろうよ』ってのはブロゴスフィアの誰かの発言のせいではなくて、制作者が作ったサイトにアクセスする様々なユーザー (障碍や年齢や状況に関わらず) の問いかけなのかもしれないよ。

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このページは、Junnama Nodaが2007年7月14日 02:17に書いたブログ記事です。

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