ネット時代の履歴書作成法。

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Find Job! にもリクナビNextにも スカウト機能(求職者の登録された履歴書を見てコンタクトする機能)があり、昨日、今日で300通をこえる履歴書を見た。疲れた。

で、何通かメールは送ったのだが、「メールを送りたくなる履歴書の書き方」を勝手に書く。

前提は、Web系(制作)小規模会社(オーナー社長)ということで。

紙の時代と違ってネットでの履歴書だから当然「見栄え」に個性はない。写真も出ないし手書きではないから筆跡もなにもない。であれば内容がすべてなのだ。

それでも見栄えにこだわる

特にWebに関連する仕事なのだから、ブラウザ上で見た履歴書が読みにくいものであるというのは論外である。

  • 適度に改行を入れる
  • 箇条書きを多用する
  • 区切り線を入れて読みやすくする
  • 簡潔に書く(ただし、情報は多い方が良い)

決められた求人サイトのフォーマットであっても読みやすさは工夫できるはずだし、そこにこだわるところから「相手に伝えよう」「わかりやすく表現しよう」という心配りが感じられるものだ。

ましてや、「表現」でメシを食う業界の仕事であればなおさらである。

# ちなみに、テキストの整形にこだわっていないプログラマだと、「汚ねぇソース書くんじゃねえか、こいつ」と思われるので注意が必要

情報量は多い方が良い

1時間の面接には多大なコストがかかる。履歴書を読んで検討している時間、メールを書く時間、スケジュールを調整する時間等をあわせると、単なる1時間では済まないのである。

履歴書から理解できることは履歴書で理解したい、というのが検討する側の思いである。

もちろん応募する方にしても、無駄な時間は避けたいだろう。


何をやってきたか、ではなく「何故」「何が」やりたいかを書く

「こういう仕事をしています」「こういう仕事をやってきました」っていうのはたいてい書いてある。

で?

何で会社を変わりたいの?そういったことがしたいの?が書かれたいないと判断しようがない。

入ってきた、短期間で辞めたってのが最悪のシナリオであるから、価値観があるなら書いておいてくれ。


前の会社の愚痴や不満は書かない

親の心子知らず、というか、「仕事がきつかった」とか、「会社の方針が」とかは書かない方が良い。大抵の会社の上層部は「生産性が悪い、効率が悪い」とか「社員が方針を理解してくれない」とか思っているものである。

面接の前から「?」となってしまうことも多いと思う。


推敲・校正し、URLはチェックせよ

誤字脱字は論外。いいかげんな仕事、ミスをしそうな感じがする。何より本気度を感じない。

実績なんかをURLで示す場合は、リンクチェックを定期的に。
「404 Not Found」なんて忙しい相手に見せること自体失礼である。


都合の悪いことは書かなくても良いが、疑問を持たせない

例えば、無職の期間が長かったり、うなくいかなかった転職(試用期間で不採用になった、など)のことは書きたくないのかもしれないが、職歴に長いブランクがあったらやはり気になる。

そのあたりをうまくフォローして書く気配りも必要だ。

定期的に更新すべし

「求職者検索」の機能には、最終更新日を指定する機能がある。経歴書を読んで、実績ページとか見て、blogとか見て...(実際に今日あったが)「連休明けから新しい会社に移ります!」とか書かれた日には「時間返せ」といいたくなる。<っていうのはこちらの事情だが、そういうこともあるから、「更新日付が新しい=真剣に、今、探している」という印象づけにはなる。



ここからは、かなり個人的な考えになる。

会社の近くに住んでいる、は一つのメリット

どこに住もうが勝手、である。

ただ、会社から近ければ交通費も安い、例えば残業時にも電車の時間が気になる。場合によってはタクシー帰りとかもないとは言えない(一応当社では交通費は全額支給、タクシー代も支給している。場合によっては会社の近くのホテルをとってしまうこともある。)。

これは大阪よりも東京に多いが、通勤に2時間くらいかかる所に住んでいて「意外と近いですよ。」とか言われても、やはり同じレベルの人材なら近い方がポイントは高い。

# 場合によっては引っ越す意思があることを書いておいて損はないと思う。


女性が気をつけるべきこと

# これを書くとちょっと...男女雇用機会均等法とかもあるわけだが....

女性の場合は、「パートタイム気分」なのか、「男も女もない」なのか、「将来的に仕事をどう考えているか」を書くべきだと思う。

少なくとも「女」だからって色眼鏡で見ないで欲しいと思っている人は、書いておいて損はないと思う。実際、そのあたりのギャップがあると、入ってからお互いに苦労することになる。



以下、履歴書というより、応募する時に気をつけるべきこと

コピー&ペーストしただけの応募は本気度を疑う

少なくとも、広告のどこに興味を持ち、何故応募したいと思ったのかが書かれていないのは論外。

経歴書をコピー&ペーストしただけの応募はまともに取り合ってもらえないと思うべき。

「御社で働きたい」思いを(ウソでも良いから)書け。

とにかく、広告を掲載したら即レスがあって、それがコピペだったら...そんな奴とは会わない。

逆に考えると、読んで、検討して、その会社向けに書いた応募書類であるべきである。

零細企業のオーナー社長はバカ?だから、「御社のコンセプトに共感しました」とか書くと、「こいつは見所がある」とか思うものである。

求人広告の引用を含めて、それに対する意見や感想を書く、なんてのは特に有効である。


と、いうことで、履歴書書き直しできたらここ↓から応募してくださいませ。

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このブログ記事について

このページは、Junnama Nodaが2006年5月 4日 17:57に書いたブログ記事です。

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