2015年3月アーカイブ

駄文です。大した記事ではありません(何のお断りだよ)。 なんか、こんなこと(クライアントにウェブアクセシビリティの重要性を理解いただくのが難しいとか何とか)を議論していた記憶があるのですよ。10年くらい前。理解いただいて、予算化するのが難しいとか何とか。

コーディングWebアクセシビリティ(書籍)

書籍「コーディングWebアクセシビリティ」を献本いただいてすいませんまだ読んでなくてこの記事と写真は直接関係ないのですが。何でこんなタイトルで記事を書こうと思ったかと言うと、ウチの会社は何のために存在して、何をすべきかを今年になってずっと考えていて、本当にずっと考えている中で今朝勝手に腑に落ちたからなのです。

俺たちがウェブアクセシビリティを重要視しているのだから、俺たちが選ばれる会社になればいいじゃん。

という結論に至ったのでした。マルチデバイス対応の予算はみていただけるようになったのだから、マルチデバイス対応へのアプローチ方法の中にウェブアクセシビリティを確保するプロセスを入れればいいし、優れたCMSを提供することもコストダウンに繋げられるし、制作力、製品力、あらゆる努力をして自分たちがお客様に選ばれる会社になって、自分たちが携わるプロジェクトが増えればそのサイトはアクセシブルになるではないか、という単純なことを考えて取り組めばいいのではないかと。

この辺りのことは、ミツエーリンクスさんが言っていることと考え方としては近いんじゃないかと勝手に思ったり。もしくはこの間の「アクセシビリティやるぞ!祭り」の話しとか。

名古屋でもアクセシビリティやるぞ!

4月20日(月)、名古屋でアクセシビリティをテーマにしたセミナーやります。無料です。たくさんの方のご参加をお待ちしています!

あと、アルファサードではデザイナー、フロントエンドエンジニアを募集しています。こちらも宜しくお願いします。

高田明社長の話しを聞いてみたくて参加しました。

高田社長!

プレジデントサミット2015〜高田明、山井太、浜口隆則が語る「10年後も生き残る会社の、たったひとつの原理原則」〜

以下、高田社長の講演からのメモ。ちゃんとした感想は今度まとめる。というか纏めてる場合ではないので仕事に活かしていこう。

世阿弥をKindleに入れて読んでいるらしい。我見(自分の目=業界の常識)、離見の見(顧客の目)というのを意識する。顧客目線。

世阿弥 - Wikipedia

ブルーレイにハードディスクのデータをコピーする人(会場中で5名ほど)。 スペックの話しをしない。PCは何のためにあるか。お年寄りには「タブレットは生き甲斐」と説明する。
自分ができると信じること。自信と謙虚。自己を更新する、変えていく。
受け入れること。景気が悪いとか不測の事態とか、まず受け入れる。受け入れたら、できないこと、負の方向に行かない。できることを考える。
ビデオカメラを訪問販売した。やったこと。とにかく子供の顔をテレビに映す。映った瞬間に半分買ったんだ。
今の積み重ね。今でしょ、まさしく。
長崎でラジオで売ってみたら5分でカメラが50台売れた。全国でできると思った。一所懸命の失敗は失敗ではない。やり続ける。テレビやりはじめて思った。絶対上手く行かないと言われたけどスタジオ作った。人がいないからできない。研修行かせたができない。制作会社から出向、高いけど。でも数ヶ月やってたら何となくできるようになった。
売れないときは多角化ではなく、むしろ原点回帰。
職人が作り、商人が伝え、顧客目線で展開する。伝える、伝える、伝える。伝えてますかー? チラシを配ったが捨てられる。なので声出してみた。大きな声で「チラシをみてくださいー」と叫んだ。(マジ)3倍売れた。
狭い範囲で1位になれれば広い範囲でも勝てる(メディア活用)。

アルファサード

ま、あれこれやってることはバレて? るわけなんですけど、今「第3の創業」という心意気であれこれやっとるわけです。ものすごく働いててものすごく動かしてるってのは、ウチの社員にでも聞いていただければわかると思います。

  • 求人広告出稿(欠員の募集)
  • 全社員との個人面談、ユニットリーダー制への移行説明とリーダー候補者への打診
  • 新サービスに必要なモジュール開発、テスト
  • 経営理念、行動指針、理念の策定
  • 短期・中期経営戦略の検討
  • 人事評価制度の導入決定、人材会社への打診、外部顧問の招聘
  • オフィスの移転決定
  • 戦略の策定、戦略遂行後のあるべき、ありたい姿のイメージ化
  • 東京に居を構えることを決定(部屋を借りて住み始めた)
  • 銀行への協力依頼(パートナーの紹介依頼ほか)
  • 求人方針の変更、面接、数名の採用
  • ソフトウェアチームへの課題出しと、アイデア・ミーティングの実施
  • 新事業のパートナー選定
  • 外部協力先との新サービス、製品開発プロジェクトの始動(複数)
  • M&Aを含む戦略的パートナーの募集、M&A会社への打診、面談(企業買収もしくは業務提携先の募集)
  • 商談にて新サービスの提案開始
  • 新製品のリリース延期、ユニットリーダーへの権限移譲、予算化
  • 組織図の作成

ざっと挙げるとこんなことをやったのですよ。僅か2ヶ月です。で、何でこんなに加速することができたのかについて少し書いてみたい。

組織変革のビジョン

昨年の末から色々と本を読みあさっていたのですが、その中の一冊に「組織改革のビジョン」という本があります。帯の台詞が中々いいところをついているのでご紹介したい。

忙しいから絵(ビジョン)が描けないのではなく、描けないから忙しいだけだ

ね、このひと言が全てを語っているような気がする。ビジョンがないから目先の仕事に言い訳し、大切なことを後回しにしてしまうのです。そして、ビジョンを描いたら忙しくなくなるか、といえばそんなことはないわけですが、大切なことは、忙しくても本来やるべき仕事を後回しにしなくなるということです。そして、忙しくても平気になるのです。

計画のグレシャムの法則〜悪貨は良貨を駆逐する〜

グレシャムの法則「悪貨は良貨を駆逐する」を計画にあてはめたもので

「ルーチンの小さな計画が節目で描くべきより大きな計画を駆逐する」というのがその内容になっている。これを「計画のグレシャムの法則」というのは、元々のグレシャムの法則の貨幣を計画に置き換えた形になっているからだ。

我々のように特にクライアントワーク、受託の広告(Web)制作事業やソフトウェア事業をやっていると、お客様第一の錦の御旗の元に、目先のお客様の依頼事項を言い訳にして自分の大きな目標、それは仕事であっても個人のスキルアップでも何でもいいのですが、そういうのが後回しになってくる。口をついて出るのは「忙しい」「時間があったらやりたい」です。

ビジョンを描き、明文化し、宣言する

そんな時にはまず、ビジョンありきと考えるべきです。日頃の小さな計画の延長に未来があるわけではなく、まず、未来のあり方を描くのです。上記のアルファサードの経営理念の中の一節に「成長を続けながらも変化をいとわず、3年単位でまったく違う景色を見ている会社であり続ける。」というものがあります。3年後に違う景色を見ているために、今までの仕事のやり方でいいか? 良くないです。まずこれを定めてしまい、宣言します。宣言することで退路を絶ってしまう。サイトで公開するだけじゃなくて、わざわざFacebook広告まで打ちました。経営理念のページへ誘導するFacebook広告って売上に直結するわけないのですが、成長のためには強い人材と、パートナーとの関係性構築・強化が不可欠です。弊社は有名か? BtoBの企業がそんなに有名な筈ないです。ブログも書いてる、セミナーもやってる、ソーシャルメディア活用してる、それでちゃんとターゲットにリーチできているか? できてないですまだまだ全然。伝えたつもりになっているだけです。

よく、ウェブページでもパンフレットでも企画書でも「これを謳っておけ」というと、「ここに書いてあります(企画書の隅とか補足チックに確かに書いてある)」とか言う人がいます。目に飛び込んでこないもの、印象に残らないものは「書いてある」だけで「伝える努力が足りない」と考えるべきです。それこそがクリエイティブってもんでしょう。

戦略は、ワクワクするようなストーリーとなっているか

ビジョンが描けたらビジョンを実現するための「短期」の戦略を立案します。戦略は長くて2年、可能なら1年単位で考えます。戦略で大切なのは「風が吹けば桶屋が儲かる」的なストーリーが描けていることです。

※(追記)若干例えが適切でなかったかも。「可能性の低い因果関係を無理矢理つなげてできたこじつけの理論・言いぐさ」を指すことも多い。←では駄目ですよ。他社が気づかないが(もしくは他社の資産では実現できないが)当社なら実現可能で理にかなった明快なストーリーが必要です。

  1. 大風で土ぼこりが立つ
  2. 土ぼこりが目に入って、盲人が増える
  3. 盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)
  4. 三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
  5. ネコが減ればネズミが増える
  6. ネズミは桶をかじる
  7. 桶の需要が増え桶屋が儲かる

以前、取材を受けた時に「プレスリリース・ドリブン」の商材開発という話しをしました。今から考えると、これでは不十分で、この段階では「話題になるかどうか」というところまでにしか意識が至っていない。なぜ売れるのか、誰が、なぜこれを買うのか、もしくは誰が、なぜこれを売るのかというところまでスッキリと腑に落ちるストーリーまで落とし込まなければその戦略は実現しません。そこが腑に落ちたとき「計画」は実現可能なワクワクするものとなるのです。

実行には「投資」を伴うようにする

もう一点、可能であればそれを宣言するだけでなく、お金やリソースといった投資を伴うものにすることが大切だと思います。Facebook広告なんて安いものですが、オフィスや住居は決めたら短期前払い金で処理することにして全額払ってしまいました(オフィスのほうは今月処理)。社内のリソースが足りなければパートナーを募集して契約を締結し、お金をかけることを決定します。そうすることで「後に引けない状況」を作る。つまり、退路を断つのです。ここまでできれば、あとは突き進むのみとなります。

そこが明確であれば、時間はさほど問題になりません。時間がなければコストを突っ込んででもやる。そうやってスピードを上げて行きます。

最後に、アルファサードでは引き続き戦略的提携パートナーを募集しています。

宜しくお願いします。

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