2010年4月アーカイブ

新しい製品のリリースから一週間、おかげさまでこの一週間毎日のように導入いただき感謝するとともにより一層良いものを作って行かないといけないという気持になっている今日この頃です。

まぁ、それは置いておいて今日は裏話的なものを少し。

サイトでマニュアルやドキュメント、価格等を仔細に公表しているわけですが(現バージョンについては調整中)「公表しすぎじゃねーの?」って時々言われるわけです。「明らかに真似されてるよ」ってのがその理由らしく。

特定の何がどうという話ではないのですが、確かに明らかに模倣したようなものや意識したものが出てきてるわけなんですが、情報を仔細に公表するのは顧客のためだから仕方がない。一瞬迷いましたが今後も続けて行こうと思います(このレンジの製品で実際マニュアルまで公開してるのってレアケースみたいだし、価格も出してないところさえある)。

何故情報を仔細に公表するのが顧客のためになるか?

  • 顧客は事前に機能を十分に知ることができる
  • 弊社は問い合わせ等の対応を最小限に出来る(弊社には営業がいません)
  • 事前の打ち合わせや問い合わせ対応を最小限にすることで結果的にコストを下げられる

だから、真似されるから隠すってのは顧客目線じゃないんですよね結局。情報を隠してインバウンド増やしてすぐに営業が駆けつけてってのは僕の目指す方向じゃない。

それでも類似品が出てくると当然「どう違うの」みたいな話になるので、どうせ作るなら仔細に情報を公開して優位性をちゃんと明確にすればいいのにそうもしないもんだから結局それって顧客を混乱させるだけじゃね? と思うわけです。

とはいえ2年間で170サイト超、お客さまと一緒に作り上げてきた製品だから、簡単に真似できると思ってもらっても困る(困りはしないんだけど、表面だけ真似して満足するなってことだ)。

ポリシーなき模倣は楽しくもなんともない

例えばPower CMS for MTにはツリー(階層)形式でサイトの構造を表示してサイト全体の構造を俯瞰できるBlogTreeダッシュボードってのがあります。これ、ツリー表示を組み立てるだけならプラグインでタグ作ってMTML書いてやれば数日あれば出来るわけですね。ただこれ本当に規模が大きなサイトで使おうと思ったらそれだけじゃだめです。重たくて使い物にならない。そこで、

  • ツリーに表示するブログ/ウェブサイトを選択できる(ブログ・グループ機能)
  • 表示する階層の数を設定できる。但し非表示の階層もクリック時にAjaxでリクエスト送って動的に展開表示できる
  • 階層毎にキャッシュを生成して、毎回ツリーをビルドしない(ここが最も手間で重要な部分)

キャッシュの部分については非常に手の込んだ仕組みになっていて、例えば表示される内容ってユーザー毎に違うわけです(権限が違うから)。でもキャッシュは全ユーザー共通です。関連するオブジェクトに変更が加えられたらブロック単位でキャッシュをクリアし表示する際に再度キャッシュする。ではユーザー毎の表示の変更はどうしているか? (まぁそのあたりは隠しておいてやろう)。最初にこれを作ったときからCMSが重くなるのがとにかく嫌だったのでその部分については非常に手の込んだ仕組みではあるもののそんな実装をしています。MT5版になり、その部分についてもとにかく徹底した作り込みとテストを繰り返してる。

まぁ何が言いたいって分けじゃないですけど、表面を真似ることは簡単。でも作る背景というか、理念とかポリシーなき類似品作りってのは楽しくないし、何よりマーケットを混乱させるだけで顧客目線じゃないよ、ってことが言いたかっただけです。本当の模倣は理念とかポリシー、コンセプトからするもんだよ。

では月曜日にお披露目のセミナーの準備します。また来週。

Love Internet Explorer。

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ほら、MTの管理画面いじっててCSSとかJavaScript(Ajax)とか駆使してごにょごにょやってるときにね。ついカッとなって。


<MTIfIE>
<mt:if name="ie_version" eq="6">

We love Internet Explorer 6!!

</mt:if>
</MTIfIE>

mt:var name="ie_version_id" とすると6.0が帰ります。

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