アルファサード株式会社 代表取締役 野田 純生のブログ


37歳、まだ行けるんじゃね? と思っていた頃の話。


公開日 : 2009-05-06 19:42:22


うーん、まぁ自分の場合今の会社作ったのが(=会社を辞めたのが)たまたま37歳だからなぁ。

当時考えていたこと、当時考えさせられていたことって何だったんだっけ。

  • 転職しても給料下がるだろうな...異業種転職だしな(広告/マーケ)→Web
  • 転職って考えて、且つWebだったら...圧倒的に東京だろうし
  • でも大阪にマンション買っちゃったし、家族も嫌がるだろうし
  • 年収ダウンしてそんで物価の高い東京に行くの?

会社の中で発揮できるスキル、つまりスタッフ間の信頼関係とか自分のことがよく分かり周囲がよく分かっている状況で発揮できる力、そしてその力がベースとなった報酬、年収というものがあり、それを捨てることを前提に自分の市場価値を見積もる。そうするとどうしても下がるんだよね。もちろん、その時にはちゃんと会社から評価してもらっているという認識もあった。

では、年収を上げる転職であれば?

同業他社、多少なりとも自分が知られている世界の中での転職。競合とか取り引き先とかクライアントとか。であれば年収が下がることはないかもしれない。

でも、同じ世界じゃね? 会社にいることの何が嫌なの? その嫌なことって、その転職しても変わんないじゃねーの? そもそもそんな転職したいの? 今と同じことなんじゃないか?

いや、そうじゃない筈。自分にしかできないこと、自分が本当にすべきことがあるんじゃないの? 何よりも数年後の40歳の自分を考えて、どんな40歳に成りたいんだ? このまま40歳になって、そこへ到達できるのか?

ていうより、自分がやろうとしていることは社会に必要とされているんじゃないの? それが根本でしょ?

でも、果たしてうまくいくの? そう簡単にうまくいくの?

でもまぁ...あかんかったら30代のうちに撤退して出直そう。そう考えればぎりぎり2年芽が出なければその時撤退しよう。その時39歳。そう、その時は頭下げてもう一度出直せばいいじゃねーか。

ね、つまんないこと考えてんでしょ? 何てフツーの37歳のこの感覚とか迷いとかウジウジしてるこの感じ。

とはいえ、それ以来5年と少し。今僕はここにいる。

結局、37歳ってのは単なる通過点でそういうタイミングだったわけだけれども、自分の中には「どういう40歳になるのだ?」という自問自答があって、37歳の時にその問題にケリをつけなきゃならなかったのだ。

ただそれだけ。そんなもんだ。


そんじゃーね。

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野田 純生 (のだ すみお)

大阪府出身。ウェブアクセシビリティエバンジェリスト。 アルファサード株式会社の代表取締役社長であり、現役のプログラマ。経営理念は「テクノロジーによって顧客とパートナーに寄り添い、ウェブを良くする」。 プロフィール詳細へ

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