2008年。Web屋はスキルや資格をベースにモノゴトを考えることをやめよう。

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とにかく出遅れるというかアンテナは張っているつもりだけど書くのが遅くなりがちな今日この頃。みなさんペース早過ぎますよ。

とfshinさんのエントリーに反応する振り?をしつつ,つらつらWebを徘徊していて面白かったのがこれ。

その時貴方たちは何してますか?マックのレジ打ちですか?

その時? とりあえずプチリタイアして貯めたお金でそこそこの生活してるでしょう。若干の投資なんぞをしてるかもしれんし(まだ必死で目の前の仕事を片付けているかもしれないけどね)。

Web屋って言葉はともかく(僕はそもそもあんまり好きな言葉じゃないけど、多分定義すると僕のようなのがWeb屋の典型なんだろう)、いわゆるWeb屋の仕事ってのは「インターネット上のメディアを作る、運営する、換金する」ことではないのかい? メディアってのはコンテンツでありソフトである。コンテンツやソフトの質は(例えば映像メディアに例えると)NTSCだろうがPALだろうがハイビジョンだろうがMPEGだろうがWindowsMediaだろうが「そんなの関係ねー」わけだが、「運営する」「換金する」のにハイビジョンよりNTSCが有利だったりすることはあるのかもしれん(最近は映像ビジネスやってないからよく分からんけど)。つまり、Web屋にとってのXHTMLだとかCSSだとかJavaScriptだとかPHPだとかPerlだなんだってのは、「インターネット上のメディアを作る、運営する、換金する」ための手段にすぎない。

だから要素技術なんてしょせん手段に過ぎないわけだし、時間が経てば必要とされる技術やメディアの姿は変わってくるのは当然。

現状にしても「つくる」のが主なメシの種なやつもいるし、「つくるためのものをつくる(言語を作るとかCMSやオーサリングツールを作るとか)」ことを生業にしてるやつもいるし、運営でメシ食ってるやつもいるし、運営の仕組みを売ってるやつもいる。要素技術はなくとも換金することがうまくて食ってるやつもいる。

もちろん「換金能力」だって立派な能力である(そしてその通貨単位はとりあえず「円」である)。

えーっと、話がまとまらない方向にいってしまいがちですが、つまり要素技術のどのあたりのスキルを身につけておくべきかってのは、就職のために「エクセルが使えます、CSSが書けます、XXスクリプト書けます」ってのを増やす努力の延長線程度の意味しかなくて、もちろん短期的にはそれは意味のあることではあるが、むしろ大切なのは「何」を判断しキャッチアップするセンスであり思考であり、「現状にあぐらをかかない謙虚さとハングリーさ」であるのだと思いますよ。ええ。

「インターネット上のメディアを作る、運営する、換金する」仕事をしている人たちであるならば、スキルや資格をベースにモノゴトを考えることをやめるべきでしょう。ウチのカイシャ的に昨年は、Webサイト制作に加え、モバイルコンテンツ、そしてTVに組み込まれるコンテンツの仕事もやったし、もちろん「ツクル」ためのしくみを「ツクル(CMSとか)」仕事もやったけど、「インターネット上のメディアを作る、運営する、換金する」という軸は変わりない。

まぁ、ここまでは普通に反応しておく。つまりWeb屋はもっと目線を上げないといかんよね、と。

しかし、

一人で一ヶ月かかって50万とかそんな案件の世界であって、

インドはマジでやばいってホント。

が並んでいるあたりどこまでどう考えてるんでしょうね。 人月単価の話ではないみたいだけど、結局は一人で一ヶ月かかって50万だろうが100万だろうが「インドはマジでやばいってホント。」って原価の話ではないのかい? (50万だって高いんでない? って話ではなくて?)

申し訳ないんだけれど、それは決して2007年におけるwebのメインストリームでは無いよね。

って、「メインストリームで勝負しない」っていうのはきわめて普通の戦略なんだけどな。

いや、申し訳ないんだけれど。

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このページは、Junnama Nodaが2008年1月 3日 23:22に書いたブログ記事です。

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