「検索結果テンプレート」の修正でMTの検索結果表示にどの程度の効果があるか?

| コメント(1) | トラックバック(0)

サーバーへの負荷もさるところながら、「利用する人のストレスのことも考えると検索結果が表示されるまでにどのくらいなら待てるものなのだろう」などと考えながらMTの検索を独自に実装しようと思って昨日のエントリー (MTからデータベースへのクエリの発行回数を減らす (mt-search.cgiを例にとって)。) を書いていたのだが、昨日のエントリーではMySQLのログ見ただけだったので実際に検証してみた((o)さんからツッコミもあったことだし)。えーっと、ちなみに数字は「再構築」に要した時間。検索に要した時間ではないので。

このブログのエントリーをエクスポートして、ほぼデフォルト状態のMT4にインポート。

Time::Hiresモジュールをインストール、ぴろりさんのMTStopWatchを入れてキーワード「MT」で検索して計測。

ちなみにキーワード「MT」だと約380件のエントリーのうち、(MaxResultsを設定しない場合) 100件強がマッチする。

MaxResultsを20, 40, 80にそれぞれ設定して以下の3タイプのテンプレートで検索実行

  1. 昨日のエントリーで紹介した、タイトル+リンクのシンプルな検索結果。
  2. 「ブログ記事のメタデータ」モジュールのみ外した状態。つまりコメント数やトラックバック数だけが出ない。あとはデフォルトテンプレートのまま。
  3. デフォルトの「検索結果」テンプレートそのまま。

10回実行して平均値を算出。単位は「秒」。数字自体は環境に大きく依存するので違い (差) に着目。

MaxResults 20
テンプレートタイトルと
リンクのみ
メタ情報なしデフォルト
10.1150.1480.418
20.1070.1560.353
30.1090.1530.351
40.1080.1490.352
50.1120.1460.361
60.1190.1570.36
70.1090.1560.352
80.1150.1550.361
90.1120.1580.355
100.1060.1580.362
平均0.1110.1540.363

MaxResults 40
テンプレートタイトルと
リンクのみ
メタ情報なしデフォルト
10.1270.2120.660
20.1260.2010.601
30.1320.2040.626
40.1310.2060.617
50.1280.2000.609
60.1320.2070.607
70.1270.2000.605
80.1270.2010.610
90.1310.1980.610
100.1260.2100.620
平均0.1290.2040.617

MaxResult 80
テンプレートタイトルと
リンクのみ
メタ情報なしデフォルト
10.1770.3171.276
20.1670.3851.145
30.1870.3191.143
40.1730.3191.412
50.1750.3191.266
60.1790.3221.148
70.1690.3331.139
80.1660.3181.135
90.1660.3261.142
100.1690.3311.142
平均0.1730.3291.195

もちろん処理全体に占める「再構築」時間の比率にもよるだろうが、この位差が出るのであれば「下手な最適化」でもないと思うけどなぁ。もちろん検索結果の上限値を設定すること自体に異論はないですけど。

*一応汎用的で高速な検索については現在作成中。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://junnama.alfasado.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/173

コメント(1)

インターフェースについての考察や、情報デザインという側面からであれば、(o)さんの指摘ももっともだと僕は思います。が、実際の数字がでてくるとこれは十分に効力を発揮しそうですね。
前回のエントリーにコメントしたときってのが、ちょうど、Ajaxでmt-search.cgiをつかった連携というのをやっていたのですが、その際以外と反応が早く「あれ、こんなにMTのサーチって反応良かったけな?」とおもってたのですが、前の記事とこの記事でなっとくでした。

いやしかし、検索に「次の5件を検索」みたいな書きかたが出来れば、情報整理し件数を絞りつつ、かつ、テンプレートのチューンということが出来そうです。lastnは効きそうですから、mt:loopと組みあわせたら実現できるかな?(僕はプラグインよりまず、タグの人なんで・笑)。

コメントする

Facebook

Twitter

このブログ記事について

このページは、Junnama Nodaが2007年9月26日 14:24に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「MTからデータベースへのクエリの発行回数を減らす (mt-search.cgiを例にとって)。」です。

次のブログ記事は「結局ブログ内検索はどうすればいいのか?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 6.2.6