ネットの「こちら側」のGoogle。

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My Life Between Silicon Valley and Japan
「グーグルをどう語るか」を巡って(3)

グーグルという会社は、マイクロソフトと同様、プラットフォーム企業を強く志向しているので、グーグルのプラットフォームの上で「win-win」の関係を構築したいと考える会社の提案には、耳を傾ける。そういう視点でグーグルの問題点の解決をビジネスチャンスに結びつける会社が多数現われれば、グーグルのプラットフォームはより強化されるからだ。

「グーグルの問題点の解決をビジネスチャンスに結びつける会社」とは少し違う話なのだけど、どうにも僕には Google 日本法人が『ネットの「こちら側」』で仕事をしているような気がしてならない。

最近の大阪営業所の開設でその思いはすごく強いものになったのだが、日本市場の特殊性というか、GoogleはYahoo!に現状追いつけていない。本国(米国)からは「何故日本は駄目なんだ?シェアを奪えないんだ?」とかいう話があって(想像ではあるが、普通はあるのではないか?)、その一つの対応策が「広告代理店様のサポートを強化」であり、そのための大阪進出なのだろう。

Google Japan Blog: Google 大阪営業所の開設

で、これってのはきわめて「こちら側」の世界ではないだろうか。「ロングテール」どころか思いきり「恐竜の首」狙いである(ビジネスなのだから、もちろん悪いと言っているわけではない)。

だから、日本の「ギーク」な人々や梅田さんが語るGoogleと、日本にいる我々(ギークでない日本人)が感じるGoogleは違うのだろう。『ウェブ進化論』は少なくとも日本における Google日本法人の話しではない。

それはそれで「本国」のGoogleの話しだから良いのだけれど、日本で何が起こるか、日本における「大変化」とは何なのか、それはまた別の問題であるという認識を(僕は)している。

続く...(かもしれない)

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このページは、Junnama Nodaが2006年4月26日 22:06に書いたブログ記事です。

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