2004年9月アーカイブ

Isn't it dramatic?

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バファローズの本拠地最終戦は、劇的なサヨナラ勝利で終わりました。
涙を流す選手の姿は、大阪市民としてはなかなか心にグっとくるものがありました。

「判官贔屓」という言葉があります。
弱者が強者に立ち向かっていく時。負け戦に挑んでいき、多くの犠牲を払いながら勝利を得る。日本人はこんなシチュエーションが大好きです。

判官贔屓といえば、古田敦也さんが大人気なのも、弱者だったからでしょう。スーツからユニフォームに着替えて平然とヒットを打つ姿はさしずめスーパーマンのようではあるけれど、選手会は元々追い詰められた弱者であったが故に、彼はヒーローになったのだと言えなくもない。

ともあれ、近鉄バファローズの本拠地最終戦は、充分にドラマチックでした(横浜フリューゲルスの、正月の勝利と共にチームが消滅するというシチュエーションには勝てなかったけれど)。

ところで、疑問なのが、2つのチームが統合して「オリックス・バファローズ」になるという事実です。本拠地を大阪ドームとして、バファローズという名前がそこに残るとして、消えるのはバファローズなのか、ブルーウェーブなのか。消えるのはブルーウェーブではないのか?

# ファンが好きだったのは「近鉄」,「バファローズ」どちら?

結局、経営的にバファローズはブルーウェーブに吸収されるのですが、消えるのはブルーウェーブなのですね。そして、ブルーウェーブはアンチ・ドラマチックに負け続けています。ファンの気持ちはいかほどでしょうか?

神戸でのブルーウェーブの最終戦に、ドラマチックな結末は待っているのでしょうか?

さて、判官贔屓といえば、ライブドアが楽天に押されているようなこの状態。日本人的にはライブドアを応援したくなってしまうのですが、ドラマチックに逆転できるのでしょうか?

9/29(水) 大阪市立大学文化交流センターで研究会を開催します。

開催概要

名称
第2回ACRI研究会 「Webアクセシビリティの一歩先へ」
http://www.acri.jp/workshop/to-one-step-beyond
日時
2004年9月29日(水曜日) 18時〜21時
会場
大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
大阪駅前第2ビル6階 大セミナー室
電話:06-6344-5425、FAX:06-6344-5524
周辺地図
http://www.media.osaka-cu.ac.jp/Toshi/yoteiti.html
http://www.acri.jp/workshop/6Fjimu_1.gif
会場へのアクセス
  • JR大阪駅 中央口下車徒歩5分
  • JR北新地駅下車徒歩3分
  • 地下鉄西梅田駅下車、7A番出口より徒歩5分
  • 地下鉄東梅田駅下車、8番出口より徒歩5分
  • 地下鉄 御堂筋線 梅田駅 下車徒歩5分
参加費
1,000円

プログラム

  1. 受付開始 (18時より)
    大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室 入り口にて
  2. イントロダクション (18時15分より)
    持田 徹 (ACRI 代表)
    ACRIプロジェクトの最新状況や、今回の研究会のプログラム概説をお話します。
  3. WCAG2.0草案を読む (18時25分より)
    野田 純生 ( アルファサード有限会社 代表 )
    WCAG2.0草案の翻訳を読みながら、WCAG1.0との違い、WCAG2.0の方向性について説明します。
  4. 休憩 (19時25分より)
  5. プロップステーション,ネットワーク管理者養成講座と障害分野別の問題点(19時35分より)
    柳原秀基 ( 大阪市立大学大学院創造都市研究科都市情報学専攻 情報基盤研究分野 )
    プロップステーションのネットワーク管理者養成講座での講師経験を通して分かった、障害分野別の問題点についてお話しします。
  6. ACRIサブプロジェクトの紹介と今後の研究会予定 (20時35分より)
    持田 徹 (ACRI代表)
    以下の2つのサブプロジェクトのご紹介および、今後の研究会予定についてお話しします。
    • templateプロジェクトアクセシブルなWebサイト制作の工数削減を目指します
    • AAA(トリプルA)プロジェクトMozilla Firefoxをベースとしたフリーの音声ブラウザ開発を目指します

試算。

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# プロ野球ネタが多いな...

<プロ野球スト>2日間の経済損失は37億円

だそうだ。球団・球場への直接的損失は19億円だそうで。
球団によって大きく異なることについては異論の余地がない。ドラゴンズあたりは大きいでしょうね。土日、ということも関係しているし。

そのあたりを承知の上で大胆に(大雑把に、ともいう)試算してみるとね...

1球団あたりにすると、1.58億ということになる。1試合あたりにすると約8千万円です。
で、試合数を今後増やす。交流試合として、別リーグの球団と各6試合、計36試合。
これで単純に28.8億円の増収(これが既に無理なんだけど...近鉄の場合。ただ交流試合の収入を公平に分配できればこの金額になるのだ)。

近鉄選手の総年棒が20億とか25億とか言われているが、20億として2割カットする。これで-4億。

大阪ドームの使用料が10億とか言われるが、これをまけさせるか安い球場を使う。Yahoo!BBは6千万とかいうじゃないですか。ネーミング・ライツとかいって、Yahoo!BBが1年1億とか払っているから大阪ドームも名前を売れば良いと思うが、これは近鉄の持ち物じゃないから近鉄の経営には直接関係ないだろう。ただ、フランチャイズでない球場の名前なんて売れないと思うので、関係ないとも言えないがね。

# 南港中央野球場なんかどうだ?営利目的8時間平日で14.4万円。
# 照明とかロッカールームとか全部別だろうけど...
# 年間1億で十分お釣はくるでしょう。
# 収容キャパがない?どうせそんなに入らないでしょう?

で、球場コストで-9億。

28.8+4+9=41.8億。

現状の赤字は40億だって?めでたしめでたし。

※このあたりのことは、以下のページが面白かったです。

そううまくいくかって?
じゃぁ、売っちゃえば?合併なんていわずに。買おうってのがいるんだからさぁ。え、それをいっちゃぁ試算でも何でも無い?その通り。ただの戯れ言だって言ってるじゃない。

もしも、オリックスと近鉄の合併が、避けられないとしたら...

選手会のWebサイトを見た。興味深かった。でもね、敢えて言うなら...

近鉄5位、オリックス6位です。最終的に縮小、1リーグと決めたならば、来年から勝率の低い2チームを合併するっていう選択肢はどうかね? 選手の緊張感と必死さ加減は現在の比では無いはず。

# まぁ、所詮たわ言ですが。

それはともかく、新球団の監督を予測してみる。条件はいくつもあるが、

・勝てること。
 これは、当たり前のようですが、非常に難しいし、保証できない。

であれば、唯一の基準は、

・両球団のファンが納得すること、

でしかありません。で、両球団のファンが納得する人選は2つしかない。西本幸雄氏か仰木彬氏だけでしょう。ということは、現実的には仰木彬氏しか無いと思うのですね。バース氏とか原辰徳氏とか出てますが、ましてや中村勝広氏とか...ありえないと思うのですが。決まりですかね。さて、答えは?

ハプニング。

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野球を見にボールパークへ足を運ぶ時、それが青空の下でビールを飲む愉しみが目的だったとしても、僕はわくわくする。

試合前の守備練習で外野の間を抜けるボールを追いかける野手の連係した動きと、ボールが矢のように戻ってくるその流れを見るのが好きだ。

試合前のバッティング練習は、選手のポテンシャルを残酷なまでに露呈してしまう。
スタンドにあたりまえのようにボールを放り込む選手、ボテボテのゴロが内野をようやく転がっていく選手...

で、そのボテボテのゴロを打っていた選手が試合になると出合い頭の一発をスタンドに放り込んでしまうのである。

映画を見に行くことと、スポーツを見に行くことの一番の違いは、その作品 (=試合) が駄作か秀作か、スポーツにおいては予測がつかないことである。つまり、9回の裏になったからといって、観客の全てが涙を流すハッピーエンドを迎える保証など、どこにもないのだ。

スポーツに必然的な結果を求めてはいけないし、結果を求めてもつまらないことが多い。
優勝へのマジックナンバーを1にした贔屓のチームを見に4日続けて球場へ足を運んだら4連敗したとか。

今やアメリカのベースボール界の記録を塗り替えようとする選手が、(当時はまだ無名だったのだが) 日生球場で5安打を放ち4割に達し、カメラのフラッシュを浴びていたシーン (最後の一本はバントだった) や、40を過ぎた投手が藤井寺球場でノーヒットノーランを達成した時など、チケットを買った時には想像できなかった気分を味あわせてくれることがある。ただ、その陰には数多くの凡戦が隠れているのだ。

プロ野球界が騒がしい。

日生球場は既に無く、藤井寺球場も然り。40才を過ぎたノーヒットノーランは、やった方とやられた方が合併ということで進んでいる。

断っておくが、それは僕にとってはどうでも良いことである。

ただ、そこにハプニング、というかドラマというか、それを求めてワクワクしながらゲートをくぐることができる、その愉しみだけは奪ってくれるなよ、と思う。

史上最強の打線が予想された通りの大爆発で大勝したところで、面白くもなんともない (思うように勝てない、という皮肉があるのだが)。一方で、合併で球団がなくなることへの悲愴感を漂わせながら行われている試合もまた、見たくない。

たまには仕事を早く切り上げて、試合前のバッティング練習や守備練習から野球を見に行ってみるか、と思うが、果たして、どこへ行くべきだろうか。

雑音のないところでプレーしたいのは選手も同じだろうが、観客も同じなのだ。

コピーライター

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最近、コピーを書くことが増えている。みなさまご存じ (?) の通り、私はコピーライターではないのだけれど。媒体はWebに限られる。Web屋だから当然だ。

昔、もう10年以上前のことだが、コピーを書いていたことがある。
主にラジオで読まれるパブリシティ等の原稿、オンラインショッピングの商品紹介 (これもラジオ) 、カタログ通販の商品紹介、等。その後映像関係の仕事をしたときには、販促ビデオパッケージのシナリオを書いたりした。
その後、販促物や広報物の制作をするようになり、主にコピーはコピーライターに頼むようになったが、それでも少しは書いていたりした。

といっても“コピーライター”だったわけではない。昔、あるライターが「私、コピーライターです、と言った日からコピーライター。つまりどうやったらなれるか、ではなく、言い切ったその日からコピーライターなんだ。資格なんて要らないわけだし。それで食えるかどうかは別問題」と言っていたが、私は言い切らなかったわけだ。

何でこんなことを思い出したかというと、先日、ある仕事の件で、数人のコピーライターの方とお会いしたのだ。「こんなコピー、書けますか? 予算はいくらなんですけど...」という、お願いする立場として。

で、人によって反応がすごく違ったので何となくコピーライターってどんな人たちなんだろう? みたいな気持ちになったのだ。
# もちろん、ごく狭い範囲の話ですが。

その話はともかく、最近思うことなのだが、コピーライターにとっての「Webのコピーライティング」とは何なのだろう。ライティングといっても、もちろん印刷物からラジオ、映像、Webに至るまで様々な媒体があり、さまざまなカテゴリがある。印刷物にしても、キャッチコピー“一発モノ”といわゆる編集モノとではやっぱり違う。

面白かったのは、雑誌「編集会議」が、今や結構Webにシフトしているのだ。
タイトルからして「Web&Publishing 編集会議」、特集記事では「編集者にとってのblog」とか書いてある。私はてっきり(編集者やライターの人たちは)「Webは印刷物より“格下”」みたいに思っているんじゃないか、なんて思っていたのだが、そうでもなさそうだ。ギャラはともかくとして、市場としては結構あるのではないかと思っている。私は、優秀なコピーライターはWebプロジェクトのキーを握ると思っているので、コピーライターの人にはもっとWebを勉強して欲しいと思う。

Webのコピーライティングにはやっぱり媒体にあわせた特性があって、これを踏まえて書ける人が求められている、というか私は求めている。

近々、あるところでWebデザインについて話すので、Webの色々な分野についてまとめていたのだが、Webコピーライティングの心構えというか、ポイントを書くと、以下のようになる (既に色々なところで書かれていることである)。

  • 簡潔に書く
    • コンピュータの画面上では読みにくい
    • 「紙の半分」の心構えで書く
  • 流し読みしやすくする
    • ユーザーはまず「ざっと」読む
    • 見出しや箇条書きを多様して、すべて読まなくても内容が把握できるようにする
  • 直感的に把握できる文章にする
    • 見出しコピーはそのまま別のページではリンクテキスト(ボタンの文字)になる
    • 情緒的な文章や比喩を用いたキャッチコピーを書かない
  • 複数の言い方がある用語はユーザーが検索する言葉で書く
    • 必要以上に、また意味のない英語表現をやたら用いない
    • 検索されやすい単語を使う

コピーを書く前には、今一度読み返してみよう。

# まず、「簡潔に書く」... あ!オレの文章、長い! (以下略)

先週の土曜日、東京駅でデモに遭遇した。
「みんなで野球を見に行こう!」とのこと。
何かと話題の多いプロ野球のこと、1リーグ移行のことなどを憂いている人たちである。

で、違和感を感じたのでここに書いている。

「見に行く」とこが野球界にとって良いことなんだろうか?

今は、見に行かないべきだと思う。
見に行かない、という選択をすべき時だ。
ファン不在、とか叫ぶんだったら、選手会のストじゃないけど、見に行かない。
選手でも無い、球界関係者でもない私たちができることは署名することではなく、見に行かないことです。

これだけ多くの人が署名に参加し、球場に足を運び、意見を述べることが逆に彼らを甘やかしているのだ。

話は変わるけれど、ライブドアが近鉄を買うのだという。で、聞こえてこないのが、社員の声。社員の皆さんは単年で数十億単位の赤字を出す事業を抱えることに反対しないのだろうか?それとも、本当に利益を生み出せると思うのだろうか?あるいは買収に名乗りをあげることによる他の効果についてのコンセンサスが社内でとれているのだろうか?また、株主はどうなんだろう?

知りたいのは、そんなことだったりする。反対でも賛成でもないけれど。

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